GR COPEN アンドロイドナビの取付作業 Vol.1 |
今回はGRコペンにディスプレイオーディオを取付します。 ディスプレイオーディオはその名の通り ディスプレイが付いたカーオーディオデッキですが GPSを使ったカーナビ機能や バックカメラを表示する機能等があるので カーナビとほとんど同じ事が出来ますし 取付作業も全く同じ作業になります。 という事で今回用意したアイテムは ATOTOのディスプレイオーディオ A6 PF(A6G209PF)です。 A6PFでは7インチと9インチの2サイズから選べますが 今回は9インチサイズを用意しました。 アンドロイドのOSを搭載しているので アンドロイドナビとも呼ばれていますが 要は自動車に取り付けるタブレットPCですね。 |
ATOTOのA6PFの9インチモデルでは 物理ボタンが無いので見た目がスッキリしています。 左側には通話や音声認識に使うマイクもありますね。 ATOTOのアンドロイドナビには大きく分けて2グレードあり ハイエンドモデル(プレミアム)との違いは CPUやメモリーの搭載量の違いの他に aptXに対応したブルートゥース機能がある所ですね。 以前はノートオーラにプレミアムモデルを取り付けましたが 今回はあえて安価な下のグレードを取り付けます。 というのも以前のA6にCPUやメモリーが強化された 最新版のPFモデルなので ナビがサクサク動くのはもちろんですが YouTubeまでストレス無く見られるスペックになっているので 画面の大きさやコストパフォーマンスでは A6 PFの9インチモデルが優れていると思います。 |
A6の重量を量ってみると927gだったので ケーブル類等全て含めると1Kgちょいって感じですね。 |
裏側はこんな感じになっています。 以前はケーブルをダイレクトに差し込むタイプでしたが 今回の新しいモデルではコネクターにまとめられているので スッキリしています。 |
それではアンドロイドナビに付属している ケーブル類を見ていきますが まずはカーオーディオデッキにも必ず付属している オーディオハーネスですね。 |
そこにダイハツ(トヨタ)用の オーディオ変換ハーネスを接続するので別途用意しておきます。 ちなみにコペンにはリアスピーカーが無いので 下のリアスピーカー用のハーネスは使いません。 |
車体側とオーディオ変換ハーネスとの接続は 同じ色のケーブル同士を接続するだけです。 ギボシ端子なので差し込むだけで接続出来ますよ。 部屋であらかじめ接続させておけば 現場(クルマ)での作業がスムーズに行えます。 |
次は付属している外部接続のマイクですが A6FPには画面の左端にマイクが内蔵されているので これを接続しなくても問題はないのですが 出来るだけ人間の口に近い所にマイクを固定する事で 走行音に紛れることなく より鮮明に相手に声を届けられるので よく車内で通話する方は使った方が良いですね。 |
外部接続のマイクを使う場合は この外部入力系のケーブルがまとまったハーネスを使って アンドロイドナビ本体に接続します。 |
今回は全てワイヤレスで接続するので使いませんが USBメモリー等から音声データなどを読み込む為の USBケーブルも付属しています。 |
このハーネスも今回は使いませんが 主にリアカメラの映像入力や より感度を高めたい時に使う 外部のブルートゥースアンテナやWi-Fiアンテナを 接続するケーブルがあります。 ちなみにプレミアムモデルには 外部接続させるWi-Fiアンテナが付属していましたが 基本的に本体の裏に付いている短いWi-Fiアンテナでも 感度は良好だったので問題はありませんでした。 |
ちなみにバックギアに入れた時に リアカメラの映像に切り替えたい場合は 車体のバックギアの情報と接続する必要があるので エーモンから発売されている オーディオ・ナビゲーション取付キットを用意する事で オーディオ変換ハーネスの他に 7インチモデルを取り付ける時に使う隙間を埋める枠と バックギア・車速・パーキングブレーキ情報を 接続出来るハーネスが付属していますが このハーネスは単品でも売っています。 |
あとは主にナビゲーションの時に使う GPSアンテナが付属しています。 |