HONDA CBR650R ドリブンスプロケットの交換 Vol.3 |
520のチェーンにコンバートする場合は チェーンの張り調整は行わずに後輪を持ち上げたまま チェーンの交換作業に移ります。 ドリブンスプロケット単品交換の場合は後輪を地面に下ろしてから チェーンの張り調整を行います。 チェーンの張り調整の詳細はここのページで詳しく載せていますよ。 最初のアクスルナットやアジャスターを緩める作業は 既に行っているので飛ばして下さい。 |
こんな仕上がりになりました。 フロントのドライブスプロケットとは違い リアのドリブンスプロケットは外から丸見えなので バネ下重量の軽量化というチューニング要素だけでなく カスタムしている感も強く出ますね。 |
それではドリブンスプロケットの歯数を変えると どのくらいの影響が出るのか実際に調べてみますよ。 まずは純正の42Tの場合・・ メーターパネル上の表示で時速60Km/hの時 GPSで測定した実際の速度は55.9Km/hという事で 約56Km/になりました。 |
今回取り付けた44Tのドリブンスプロケットの場合は メーターパネル上の表示で時速60Km/hの時 GPSで測定した実際の速度は53.9Km/hという事で 約54Km/になりました。 つまり、520サイズのドリブンスプロケットの場合は 1T増える度に約時速1Km/hほどローギヤード化します。 このようにCBR650Rではスプロケットを交換しても メーターパネルには反映されないので 頭の中で実際の速度をイメージして走る必要がありますね。 |