それでは最後にエンジンオイルを注ぎます｡

フィラーキャップを外すと

希に車体側にキャップのOリングが残る事があるので

フィラーキャップ側に取り付けておきます｡

とりあえず何も考えずに

オイル缶2本分を全て注ぎます｡

CBR600RRの注ぎ口はそこそこ小さいので

オイルを注ぎにくいという事で

ジョウゴを使うのが確実なんですが

今回はオイル缶にノズルを付けて注ぎました｡

それでも慎重に注ぐ必要がありますし

手の届く所にペーパータオルを置いておきます｡

オイル交換のみだと2.6L必要で

オイルフィルター交換をした場合は2.7L必要なので

残りの600ml･700ml分は計量ビーカーを使って分けます｡

ビーカーからダイレクトにオイルを注ぐのは

結構難しいのであまりお勧めは出来ないので

300ml～400ml分をビーカーに分けて

缶に残った方を車体に注いだ方が明らかに簡単ですね｡

計量してオイルを入れた場合は

オイルの窓から量を確認する必要はありませんが

オイル窓からオイルの量を確認する場合は

メンテナンススタンドを使って

車体を真っ直ぐの状態にしてから

エンジンを20秒ほど回し

エンジンを止めて3分ほど放置すれば

エンジンオイルの量を調べる事が出来ます｡

今回は規定量のオイルを入れましたが

オイル窓の上下にあるラインの

ちょうど真ん中に油面がありますね｡