CBR600RR USB電源の取付 Vol.1 |
今回はCBR600RRにUSB電源を取り付けます。 CBR600RRには純正オプション(アクセサリー)に USB電源が用意されていますが 使いにくいリアシート下に設置するので 今回はリーズナブルな社外品USB電源を使い フロント側に取り付けたいと思います。 という事で用意したアイテムは デイトナのブレーキスイッチ接続タイプのUSB電源(99502)です。 ブレーキスイッチには接続しないのですが 配線の末端がギボシ端子なので扱いやすいです。 |
それでは早速作業編ですが まずはフロント側にUSB電源を取り付けます。 端子の固定方法や車体のACC電源に関しては ACC電源を増設するページで詳しく説明しているので ここではさらっと流しますよ。 純正オプションのグリップヒーターを使っていない場合は 車体左側のミドルカウルを外すと現れる矢印の グリップヒーター用のACC電源のコネクターを利用します。 ミドルカウルの外し方はここのページで説明しているので 今回は省略しますよ。 |
ここにはX-ADV用の電源取り出しハーネスが使えるので このギボシ端子にUSB電源を接続しますが 問題としては黒のマイナス側にも メスのギボシ端子が使われている所ですね。 (一般的な電源のセオリーとしては マイナス側にはオスのギボシ端子が使われます。) なので今回取り付けるUSB電源のマイナスと 電源取り出しハーネスのマイナスはメス同士になるので 取付する事が出来ません。 |
こういうオスオスのギボシ端子を作れば取付可能ですが USB電源か電源取り出しハーネスのどちらかの マイナスのメスのギボシ端子をオスに変えた方が 作業的には早いですね。 |
純正オプションのグリップヒーターが取り付けてある場合は デイトナのDユニットから電源を取ります。 Dユニットの取付方法もここのページで説明しているので 今回は省略しますよ。 ちなみにDユニットのギボシ端子は マイナス側にはちゃんとオスが使われているので そのままダイレクトにUSB電源を接続出来ます。 |
それではまず付属のリングと結束バンドを使って 車体のフロントまわりの好きな所にUSBソケットを固定します。 今回はマルチバーに固定しましたが リングを使わずにUSBソケットに結束バンドを通して使うと トップブリッジにダイレクトに固定出来ます。 |
USB電源の電源ケーブルをACC電源まで持っていきます。 最短ルートで行くならセンターにあるインテークダクト横を通って ヘッドライト上まで通せますが 外から配線が見えるデメリットがあるので 今回は配線を隠して見た目をスッキリさせる為にも 他の配線と同じようにトップブリッジ下を通し 燃料タンク前まで持っていきます。 |
ちなみに最短ルートのインテークダクトの横を通した場合は インテークダクトとヘッドライトの横に隙間があるので USBソケット程度の大きさなら通せますよ。 |
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