HONDA CBR600RR PC40 インプレッション Vol.2 |
エンジンは、6速2000回転からでも十分に 加速出来るトルクを持っていますね。 ちょっとした坂道でもストールする事なく登っていけるので ほとんどの場合、6速固定で走れます。 停止状態からクラッチだけで発進してみるエンストテストでは CBR600RRはぶっちゃけエンジンストールしやすいです。 エンジンレスポンスの俊敏さからみて 一般的なバイクよりもフライホイールが軽いと思うので 低回転域ではエンジンの回転慣性が弱く どうしてもエンストしやすくなりますね。 CB400SF(09年型)の方が排気量が小さいのですが 断然、クラッチスタートがやりやすいです。 アイドリングは1500回転で1000回転を切るとエンストします。 ギア比的には、時速50㎞~60㎞で 6速で2500~3000回転くらい回ってます。 高速道路だと6速で5000回転前後でまったり流す事になるので 250ccのバイク並に回っているとまでは言いませんが 大型バイクの中では回っている方ですね。 ちょっとした追い抜きでも7000回転も回せば十分に出来てしまうので 1万回転までも回す必要性がないです。 ちなみに1速でも、レッドゾーンまで回すと時速120km/h出ます。 つまり日本の公道だと1速でもレッドゾーンまで 到達させる事が出来る道がないのです。 サスペンションの設定は 一般的なバイクより硬めですが 路面に合わせて柔軟に動いてくれます。 ノーマルでも幅広くサスペンションのセッティングが出来るので 走るステージに合わせて最適化させる事が出来きます。 |