HONDA CBR250RR ハンドルグリップの交換 Vol.1 |
今回はCBR250RRのハンドルグリップを交換します。 車体の色に合わせて赤がアクセントになっている グリップを選んだのですがビジュアルだけでなく 耐震ゲル素材のグリップなので 振動からくる手の疲労を軽減してくれますよ。 今回用意したブツは・・ デイトナのPRO GRIP 93636で 内径は22mmと25mmで長さが122mmの貫通タイプです。 |
さっそく作業編ですが まず、純正グリップを廃棄してもいいなら カッターナイフで純正グリップを切れば 最速でグリップの交換作業が終わります。 純正グリップも残しておきたい場合は 15mm幅の長さ115mmのコーキングヘラを使う事で スムーズに作業が出来るのでお勧めですよ。 |
それでは右側のアクセルグリップから交換していきます。 まずはバーエンドを固定しているプラスネジを外します。 |
出来るだけ大きなプラスドライバーを使って 車体にドライバーを押しつけながら回します。 |
バーエンドが外れました。 一応緩み止め剤が塗ってありますが プラスドライバーさえネジに合った大きさなら 問題なく外せる硬さです。 |
写真は左側ですが右側のテイで・・ バーエンドが外れたのでグリップを外します。 純正グリップがいらないならここで カッターナイフで一直線に切ると簡単にグリップが外れますよ。 純正グリップを回収するならコーキングヘラに シリコンスプレーを吹きかけてから グリップとスロットルの隙間に差し込んで グリップの接着剤を剥離させます。 そんなに強固にはくっついていないので 4ヶ所くらいに刺さしてヘラを少し浮かせると 完全に剥離するので 刺したままでぐるっと一周する事で シリコンスプレーがグリップの中に馴染んで スルっとグリップを簡単に抜く事が出来ます。 |
シリコンスプレーを使わないと硬すぎてグリップが抜けないので こんな風に端からグリップをめくっていく事になりますよ。 |
シリコンスプレーを使わないとこんな感じになるんですよ・・ |
めくっていくと最終的にはこうなるので 結局ここでシリコンスプレーを吹いて 滑りやすくしないと元の形には戻りにくいので 結局どっちにしてもシリコンスプレーを使うんですよ・・ |