HONDA CBR250RR リア ブレーキパッドの交換 Vol.1 |
今回はCBR250RRのリア側のブレーキパッドを交換します。 純正のブレーキパッドよりも効きの良いパッドを選ぶのが チューニングのセオリーですが 今回はCBR250RRをよりスーパースポーツの 前後ブレーキバランスに近づける為に リア側はあえてブレーキペダルを踏んでも 制動力の立ち上がりが遅いパッドを選んでみました。 今回用意したブツは・・ デイトナの赤パッド(79784)です。 経験上、このパッドが一番初期制動力が弱く コントロール性が高いです。 |
それでは作業編・・ まずは矢印のパッドピン(8ミリ)を外します。 |
パッドピンを外す途中でまずは外側のブレーキパッドが 先に外れるのでスライドさせて抜き取ります。 ちなみにパッドピンを抜くときはパッドの端を少し持ち上げると スムーズにパッドピンが抜けますよ。 |
パッドピンを完全に外しても 外側のブレーキパッドが抜けるスペースがないので 矢印の六角ボルト(12ミリ)を外します。 |
これでブレーキキャリパーを浮かせる事が出来るので 外側のブレーキパッドを抜き取ります。 |
外したブレーキパッドと新しいパッドを同じ向きに並べます。 新しいパッドの片面全体に耐熱グリスを薄く塗ってから 純正パッドに付いている金属プレートを新しいパッドに付け替えます。 これで金属プレートの固着を防ぎます。 |
さらにプレートに付いたピストンと当たった跡や キャリパーに当たった跡に合わせて耐熱グリスを塗っておきます。 写真では適当に塗ってますが薄く塗って下さい。 基本的にはパッドのキャリパーに触れる部分に 耐熱グリスを塗ることで鳴きを抑えたり ブレーキフィーリングが良くなったりしますよ。 |
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