HONDA CBR250RR マフラーの消音化 Vol.1 |
今回はCBR250RRの社外品マフラーを静かにします。 そもそもCBR250RRの純正マフラーはうるさいので 政府認証(JMCA)の社外品マフラーを導入したとしても 純正マフラーよりは確実に排気音量は上がってしまうので どうしてもうるさいんです。 政府が認証したかどうかなんて正直、どうでも良いんです。 一番認証して貰わないといけないのはご近所さんで ご近所さんたちが納得出来る音量なのかどうかが問題なんです。 そこで政府認証マフラーの音量を下げる事で 純正マフラーよりも静かなマフラーを作ってみます。 これで険悪状態だったご近所さんたちとも 一緒に旅行に行けるくらいの仲になるんじゃないかと思われます。 |
マフラーの音量を下げる方法としては サイレンサーの中に消音材を詰めて サイレンサー内部の口径を絞る方法と サイレンサーの入り口にもバッフルを取り付ける方法・・ あるいは出口のバッフルの口径を絞る方法があります。 今回取り扱うビームスのマフラーのバッフルは 30パイもあったので、口径の小さいバッフルに替えた方が 手っ取り早いですね。 単品で売られているほとんどのバッフルの内径は20~25パイなので どれを付けたとしても静かに出来そうです。 |
それではさっそく作業編・・ まずは3.5ミリのキリを使って ドリルで下からリベットに穴をあけます。 |
はい貫通しました。 行きすぎてバッフルに傷を付けないように気をつけます。 |
リベット自体の大きさは4ミリほどあるので ドリルの角度を変えてまんべんなく リベットの頭部分の穴を広げます。 |
マイナスドライバーがピンポンチを使ってハンマーで軽く叩くと 削ったリベットの頭が取れます。 |
切り子を綺麗に除去しておきます。 |
下からペンチかプライヤーでリベットを挟んで抜きます。 |
こんな感じでリベットが外れました。 |