それではフェンダーレスにリアフェンダーを取り付けます。

リアフェンダーによっては

リフレクターを取り付ける所に曲りがあるので

プライヤー等を使って真っ直ぐに修正します。

リフレクターの所が真っ直ぐになりました。

まあ、ほとんどのフェンダーレスキットはリフレクターキットを

別に取り付けるようになっていて、そもそも真っ直ぐなので

この作業は必要ないと思いますけど・・

リアフェンダーを取り付けようと思いましたが

思いの外ステーの幅が広かったので

フェンダーレスキットの幅に納める為に両端を少し折りまげました。

取付は非常に簡単で

ナンバープレートを固定しているナット（10ミリ）を外して

ボルトにリアフェンダーを通しナットを元に戻し

リアフェンダーとナンバープレートを共締めするだけです。

こんな感じになりました。

純正のリアフェンダーを取り付けているので

それじゃあフェンダーレスの意味がないと思われがちですが

実はフェンダーレスキットにリアフェンダーを取り付けた方が

コンパクトでスマートに見えるんですよ。

それはナンバープレートが車体の根元に付いているからで

車体をスマートに見せるには

実はナンバープレートの位置が重要だったのだと気付かされます。

こんな感じでリアタイヤの大部分を覆う事が出来たので

濡れた路面を走る時や雨の日でも

ほとんどの泥跳ねを押さえ込む事が出来ると思います。

どうしてもフェンダーレスのスタイリングに拘りたい方は

1分も掛からずにリアフェンダーの脱着が出来るので

雨の日にだけ取り付けて走るなんて事も可能ですよ。

これで泥跳ねが怖くて躊躇していた人も

思い切ってフェンダーレスにする事が出来ると思います。