HONDA CBR250RR スクリーンの交換 Vol.1 |
今回はCBR250RRのスクリーンを交換します。 純正よりも高さのあるモッコリしたスクリーンに 交換してみたいと思います。 今回用意したブツは MRAのスクリーン レーシング(MR114C)です。 色はクリア、スモーク、ブラックから選べますが スクリーン越しにアクションカムで風景を撮影したいので 今回はクリアを選びました。 スクリーンの形状は、トップエンドの速度を追求したレーシングや 適度に快適な風が当たるツーリングなどありますが 今の所レーシングしかないようですね。 |
それではまず、純正スクリーンとの比較です。 |
CBR250RR純正スクリーンの張りというか高さは60ミリ弱でした。 |
MRAのレーシングスクリーンの高さは80ミリ強でした。 約20ミリちょいMRAスクリーンの方が張り出しが強いですね。 低い速度領域でも風のあたる位置は 純正スクリーンより20ミリほど高くなります。 |
MRAのスクリーンは純正スクリーンのように 角が丸まっていないので 好みに応じて付属のモールを取り付けてください。 250ccには車検が無いので付けても付けなくても どっちでも良いですね。 |
CBR250RR純正のスクリーンの重さは162g。 |
MRAのレーシングスクリーンの重さは177gでした。 純正スクリーンは端が丸まっていて 端っこの部分が分厚くなっていますが MRAのスクリーンは全体が均一的に同じ厚さなので 作られているのでサイズの割には軽いですね。 スクリーン周りの剛性が落ちて 振動による震えが出るかもしれないので 純正スクリーンの形が付いたウェルナットを使い回さずに 新品に替えた方が良いかもですね。 |
それではスリーンの交換作業です。 赤矢印の六角穴付きボルト(3ミリ)を4本外してから 黄矢印の所にツメで刺してあるので 車体後方に向かってスクリーンを引き抜きます。 |
ボルトを外す時に白いシリコンワッシャーが 転がって地面に落ちやすいので気を付けて下さい。 シリコンワッシャーの下にはゴムワッシャーもあるので 外したボルトの方に移し替えてください。 |
スクリーンが外れました。 |
純正スクリーンからウェルナットを回収して 新しいスクリーンに移し替えます。 |
純正スクリーンを外した逆の手順で新しいスクリーンを取り付けます。 ウェルナットは強く締め付けすぎるとゴムが千切れるので 反対側からボルトが少しだけ飛び出す程度に締め付けます。 規定締め付けトルクは0.4N・m。 純正スクリーンとは違って ピッタリ枠にはまる感じではないので 手でスクリーンとカウルを押さえながら ボルトを固定した方がスムーズに取り付け出来ますよ。 |
Vol.1 > Vol.2 |