HONDA CBR250RR スクリーンの交換 Vol.2 |
ちなみにウェルナットを使い回した場合 純正スクリーンの形がウェルナットに付いてしまっているので 密着性が少し薄れてしまい 振動による震えが出る可能性があります。 |
ちなみに新品のウェルナットを用意するなら M5のサイズのウェルナット(純正型番:90111-KW3-003) を4つ用意します。 |
新品のウェルナットはゴムが縮んでいないので全長が長く ナット部分にボルトが引っかかりにくいので 後からウェルナットを少し押してネジを回してください。 |
という事でMRAスクリーンの取り付けが完了しました。 モトGPの車輌と同じでヘルメットをカバーするような スクリーンの形状なのでレーシーな雰囲気になりましたね。 |
シートからの視点だとこんな感じです。 |
車体全体だとこんな感じになりました。 スクリーンの黒く塗装された所がアクセントになっていて 引き締まって見えますね。 |
それではMRAのスクリーンが空力的に どのような影響を及ぼすのかテストしてみたいと思います。 まず最高速度は1Km/h伸びて時速177Kmに到達しました。 GPSでの速度は少し遅れて表示されるので 実際にはこの後162.9Kmよりもっと高い数字が表示されています。 時速150Kmあたりから空気のバリアのような層が出来るのが ヘルメット越しに感じました。 |
実際に純正スクリーンとMRAスクリーンで 5速に入れてからの高速バトルをさせてみました。 左側が純正スクリーンで右側がMRAスクリーンです。 時速163Kmから明確に1Km/hの差が確認出来ました。 |
その差は縮まることなく最高速度まで続きました。 CBR250RRは純正の状態でも かなり優れた空力性能を持っていますが スクリーンを替えただけで目に見える形で変化があったので 改善の余地はまだあったという事ですね。 これでちゃんとMRAのスクリーンは 空力的に効果があるという事が分かりましたね。 今回は体を伏せて走りましたが スクリーンが大きくなればなるほど、むしろ伏せていない状態での 空気抵抗の差が大きくなる傾向があるので 別に必死でタンクに伏せて走らなくても その空力効果は体感出来ると思います。 |
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