HONDA CBR1000RR-R スパークプラグの交換作業 Vol.2

HOME - GARAGE - CBR1000RR-R - Spark plug

CBR1000RR-R_IGコイルコネクター

それではスパークプラグを交換します。

両端の2本はフレームが邪魔なので

脱着にコツがいるという事で左端を例に交換しますよ。

まずはIGコイルのコネクターを外します。

 
CBR1000RR-R_IGコイル

IGコイルを抜き取ります。

硬くて抜けない場合は

このように角度の付いた工具(内張外し)を使って

テコの原理で浮かせると簡単に抜けますよ。

 
CBR1000RR-Rプラグ交換工具

スパークプラグは14ミリのプラグレンチを使いますが

普通の14ミリディープソケットでも交換出来ます。

両端のプラグはフレームがある為

ストレートの工具だと全長が

120ミリ前後までの工具しか入りませんでした。

なので一端120ミリの工具を中に入れて

入ったら途中で20ミリ~30ミリのソケットを固定させるか

中に入れてからソケットを押し込んで固定させます。

 

145ミリの長さだとこのくらい飛び出します。

 
CBR1000RR-R(SC83)スパークプラグ交換作業

ラチェットハンドルを取り付けて

スパークプラグを少し緩めれば

後はハンドルを外して手で直接ソケットを回して外します。

 

普通のディープソケットを使っている場合は

スパークプラグが完全に緩んだ状態になったら

IGコイルをスパークプラグに差し込んで抜き取ります。

 
CBR1000RR-Rスパークプラグ

こんな感じでプラグレンチが無くても

スパークプラグを回収出来ます。

後は新しいプラグに刺し直して元に戻します。

IGコイルに刺さったままでもある程度は

ネジを締める事が出来ますよ。

CBR1000RR-Rの純正プラグの型番はSILMAR10C9Sです。

 
CBR1000RR-Rスパークプラグ交換

とりあえず手で回せる所まで直接ソケット回し

最後にハンドルを使って締め込みます。

締め付けトルクは16N・mです。

後は残りの3本を交換して逆の手順で元に戻します。

 

Vol.1 > Vol.2

 

HOME - GARAGE - CBR1000RR-R - Spark plug