HONDA NC42 CB400SF インプレッション Vol.3

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エンジン・・

間違いなくCB400の最大のウリは

この2段ロケットの直列4気筒VTECエンジンでしょう。

このエンジンのフィーリングを味わいたいが為に

CB400SFに乗っていると言っても過言ではありません。

6300回転で、2バルブから4バルブに切り替わり

排気音が、ブーーーからパーーーンへと変化します。

排気音の変化は、純正マフラーだとわかりにくですけどね・・

そして1万回転あたりまで力強い加速の伸びを味わえます。

2バルブの低回転域から、4バルブの高回転域まで

二つの顔を持ったエンジンで、まさにドラマチックな加速ですね。

1気筒あたり100ccと小さいので、きめの細かな

まるで絹のような繊細な加速フィーリングは

CB400ならではで、エンジン回転の滑らかさを表現するなら

モーターのように回るという表現がピッタリだと思います。

 

低回転域では、トルクに有利な2バルブ駆動でも

400cc以上ある大型バイクからみれば

低回転域のトルクの貧弱さはカバー出来ませんが

それでも、250ccの2気筒エンジンと比べれば

十分な力強さがあります。

気になる燃費は、4バルブに切り替わらないように

山道を軽快に走って、1リッターあたり約22.5Kmでした。

 

メーター・・

真ん中の液晶パネルが、2014年からの新しいCB400SFの証で

四角の枠の中にギアポジションが表示されるようになりました。

アイドリングは1500回転で、1000回転を切るとエンストします。

クラッチだけでも余裕で発進できるので

比較的エンストしにくいバイクだと思います。

タコメーターが6300回転あたりから表示が変わっていて

アクセルの開度が大きいと

2バルブから4バルブへと切り替わり排気音が変わります。

ただし、6速時だけは6750回転からになります。

それは、高速道路を時速100Km(6速6300回転)で

巡行している時に、不用意に4バルブに切り替わらないようにして

燃費を良くする為だと思われます。

 

夜間のイルミネーションはこんな感じです。

液晶の文字色がオレンジ寄りの赤色に変化して雰囲気が変わります。

 

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