スペック表のシート高は、755ミリで

同社のVTR250と数字上は同じですが

CB400SFはシートの幅が広く、足を下ろした時に

明らかに太ももが外に押されるので

足つき性は、VTRと比べて悪くなります。

CBR250R（シート高：780ミリ）と比べても

CB400SFの方が、足つき性は少し悪い感じですね。

その分、シートの幅や厚みが十分にあり

長時間乗っていてもお尻の痛みは少なく快適です。

前後のサスペンションのプリロードを弱める事で

身長170センチで足が短めの私でも

なんとか両足を床にベッタリ付ける事が出来ました。

250ccクラスと比べれば、足つき性は良い方ではないですが

他の400cc以上のバイクと比べれば、足つき性は良いです。

CB400は元々、比較的リラックスした姿勢で運転出来ますが

ただ、教習所のCB400SFと比べると

市販モデルのCB400SFは、ハンドル位置が低いので

ちょっとした前傾姿勢になりますよ。

2014年式からは、ハンドル幅が10ミリ拡大されて

ハンドルの握り位置も手前に10ミリ伸び、7ミリ高くなったので

より楽なライディングポジションになっています。

燃料タンクの角度が寝ているので

お腹に干渉する事もなく窮屈な感じがしないですね。

ネイキッドバイクの見本となるような運転姿勢だと思います。