HONDA CB250R スクリーンの制作と取付 Vol.2 |
メーターバイザーの上に 曲げる癖を付けた樹脂板を乗せると こんな感じでなだらかにバイザーの曲線に沿うようになります。 スクリーンの見た目を最大限良くする為にも 先ほど真横に切断した上側の縁が下側になるようにします。 下の縁は最終的にはほとんどカットするし目立たないので 切り口が汚なくても問題ありません。 次は樹脂板をメーターバイザーのセンターに置いて バイザーの4つの穴の位置をマジックで記録します。 バイザーに合わせて4つ穴を開けたという事は この印の通りに穴を開けると 車体にスクリーンを取り付けた時には 基準にしたメーターバイザーと 全く同じ曲げ具合になるという事です。 穴の位置をわざと左右で広めにオフセットすれば スクリーンの曲げ角度はより強く付く事になり 逆に狭めに印を付ければ より平たいスクリーンの形状になります。 |
記録した穴の位置に6ミリの穴開け錐を刺して穴を開けます。 絶対に失敗しないコツとしては ここではどれか1つに穴を開けるだけにしておきます。 |
ドリルを持っている場合は 穴開け錐で小さな穴を開けた後に 6ミリのキリで穴を開けると バリが出にくいので綺麗な穴を開けられます。 |
バリが出たらバリを取るスクレーパーやカッターナイフを使って 穴の縁を綺麗にしておきます。 |
失敗しないように1カ所だけに穴を開けた場合は このように車体に仮止めした状態で 残りの3つの穴に外から穴開け錐をネジ穴に突き刺すと 穴を開ける位置を失敗する事はないです。 |
もう一度メーターバイザーの中心に樹脂板を乗せて ヘッドライトを避けてカットされている所の 左、真上、右の3点をマジックで記録し そこを基準にしてメーターバイザーの角度を見ながら ヘッドライトの形になるようにハサミでカットします。 |
という事でこんな感じに仕上がりました。 これで約8割は完成です。 |
もう一度、車体に取り付けてみて ヘッドライトに干渉していないかを確認します。 樹脂板の曲げ角度を沢山付けると問題ないのですが 曲げ角度が緩いとウインカーに干渉するので ウインカーを避けるようにカットしました。 後は自分の理想の形になるように 車体に付けたままハサミでカットしても良いですし マジックで理想的な線を描いてから 一旦外してカットしても良いですね。 ここが一番クリエイター魂が発揮出来る所です。 |