HONDA CB250R エキゾーストパイプの交換 Vol.1 |
今回はCB250Rのエキゾーストパイプを交換します。 CB250Rはスリップオンマフラーを取り付けても エキパイ部分がブラック塗装されたスチールなので サイレンサー部分との繋がりがあまり美しくありません。 という事でフルエキゾースト化してみたいと思います。 今回用意したアイテムは SP忠男のパワーボックスパイプ(CB2-PB-22)です。 サイレンサーとセットになったフルエキマフラーもありますが 今回取り付けるのは 純正マフラーに対応したエキパイ部分のみです。 |
とりあえずCB250Rの純正エキパイを量ってみると1459gでした。 |
CB250R用のパワーボックスパイプは1102gでした。 SP忠男独自のチャンバーが付いていますが ステンレス製になった事でパイプ全体の肉厚が薄くなり 357gほど軽量化する事が出来ます。 |
ちなみにエキパイにはガスケットが付属していないので 純正ガスケットを使い回したくない場合は 予めエキパイ用のガスケットを用意しておいて下さい。 |
それではさっそく作業編ですが まずはCB250Rの純正マフラーを外すので 黄矢印のマフラーバンドを緩めてから 赤矢印のボルトナットを外します。 |
マフラーを吊してあるボルトナットは 12ミリの工具を2本使って ボルトを押さえながら裏のナットを外します。 |
後はマフラーを小刻みに左右に回しながら抜くと外れます。 マフラーを大きく回しすぎるとスイングアームに 接触するので注意が必要です。 |
次はアンダーカバーを外しておくので 矢印のキャップボルト(六角5ミリ)を外します。 |
車体左側も同じキャップボルトがあるので外します。 後はグロメットに挿してあるだけなので アンダーカバーを車体前方に引き抜き 最後にホースも抜きます。 |
するとこの状態になります。 とりあえずエキパイの下に適当な敷物を敷いておきます。 敷物を敷くことでエキパイを床に下ろしても傷が付きませんし 敷物に座って作業も行えます。 |
次はマフラーに刺してあるO2センサーを外すので まずはスプケットカバーを外して ケーブルの固定を外します。 黄矢印の六角ボルト(8ミリ)を2本外すとカバーが外れます。 そこそこ奥にボルトが刺さっているので エクステンションバーかディープソケットを使います。 スプロケットカバーにはホース類が通っているので ボルトが外れたとしても完全には外れないのですが 特にホース類は外さなくても作業が出来ます。 |
ここに表から刺してO2センサーのケーブルが固定してあるので スプロケカバー裏から指で摘んで外します。 |
アンダーカバーが固定してあったブラケットにも ケーブルが固定してあるので裏側から摘んで押し出します。 とりあえずスプロケットカバーは緩く仮止めしておくか そのまま放置しておきます。 |
これでO2センサーを外せる状態になったので 17ミリのスパナを使ってO2センサーを外します。 当然ケーブルは捻った状態になりますが外せます。 |
今回は手抜きをしたので O2センサーのケーブルを固定していた 2カ所だけを外して作業を行いましたが・・ O2センサーのソケットは サイドカバーを少しめくった所の 防水カバーの中に刺さっているので 赤矢印のボルトを外して サイドカバーの下側を少しめくっただけで外せますよ。 |
O2センサーが外せました。 とりあえずこのまま放置しておきます。 |