HONDA CB250R ドライブスプロケットの交換 Vol.1 |
今回はCB250Rのドライブ(フロント)スプロケットを交換します。 CB250Rは純正のドライブスプロケットが ベストなバランスだとは思いますが 様々な事情で変えたい人もいると思うので 試しに交換してみますよ。 という事で今回用意したブツは キタコのフロントスプロケット(530-1818015)です。 あえてスプロケカバー類に干渉する可能性がある 純正よりも大きい15Tを選びました。 |
まずはCB250R純正のスプロケット(14T)を量ると163gでした。 |
キタコの15Tを量ると186gでした。 1山分増えて外径が大きくなった分だけ重くなります。 |
それでは作業編です。 まずはリアのアクスルシャフトのナット(24ミリ)を 外れない程度に緩めておきます。 これをやる理由は最後にチェーンの張り調整をする為と 既存のスプロケットより大きなスプロケットを入れるので チェーンを緩ませる事でスムーズに作業を行う為です。 |
アクスルシャフトが供回りしてナットが緩まない場合は 左側にある頭(19ミリ)を押さえながらナットを緩めます。 |
こんな感じで良いでしょう。 |
それから左右のスイングアームの末端にある 赤矢印のロックナット(12ミリ)を多めに緩めてから 黄矢印のアジャヤスターナット(14ミリ)を同じように揺るめておきます。 車体右側も同じように緩めます。 それから後輪を後ろから前に押す(蹴る)と 後輪が前に移動してチェーンが緩みます。 |
赤矢印は無視してください・・ 次はスプケットカバーを外すので 黄矢印の六角ボルト(8ミリ)を2本外します。 そこそこ奥にボルトが刺さっているので エクステンションバーかディープソケットを使います。 スプロケットカバーにはホース類が通っているので ボルトが外れたとしても完全には外れないのですが 特にホース類は外さなくても作業が出来ますよ。 |