カバーを外すとドライブスプロケットが現れるので

六角ボルト（10ミリ）を2本外します。

スプロケットの手前にあるプレートを少し回して

シャフトの歯の隙間から抜きます。

手前にスプロケットを抜いてチェーンを外すと回収できます。

新しいスプロケットをセットし直します。

スプロケットが刺さっていたシャフト部分のグリスが乾いていたら

適当なグリスを塗ることで

サビやスプロケットの固着を防げますよ。

新しいスプロケットをチェーンに引っ掛けて

シャフト部分に押します。

シャフトの歯とスプロケットの歯が合わないと思うので

そのまま押しつけながら車体を前に進ませる事で

スプロケットが回転して歯を噛み合わせると

すんなり入ると思います。

予めスプロケットの歯の部分に

チェーンルブを吹いておいても良いですし

取り付けた後からだと、車体を前に進ませながら

チェーンの上からスプロケットに向けて一週分吹いておくと

スプロケットが長持ちしますよ。

後は逆の手順で元に戻すだけですが

スプロケットを押さえているプレートは左右非対称なので

穴の位置がスプロケットと合わない場合は反転させる事で合います。

M6の小さいボルトなので

締め付けトルクはせいぜい5N･m程度ですので

くれぐれも締め込み過ぎないように注意してください。

スプロケットカバーを元に戻す時は

ここの金具が落ちやすいので

ボルトを先にカバーと金具に通して

車体に取り付けると外れにくくなりますよ。

スプロケットカバーはの内側はかなり汚れていると思うので

パーツクリーナーでも吹いて清掃してください。