HONDA CB250R ハンドルアップスペーサーの取付 Vol.1

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ジータSXバーライズキット

今回はCB250Rにハンドルアップスペーサーを取り付けます。

普段CB250Rを運転していて

ハンドルバーの位置がちょっと低いな~

なんて思った事はありませんか?

ハンドルバーの位置が高くて

楽な姿勢のバイクが最近のトレンドですが

CB250Rは少し低めですよね・・

今回はそれを改善してみたいと思います。

用意したアイテムは

ジータ(ZETA)のSXバーライズキット(ZE53-0230)で

28.6ミリのハンドルバー用のハンドルアップスペーサーです。

19ミリアップと30ミリアップの2種類がありますが

今回はちょっと攻めた30ミリアップを選びました。

アマゾン や 楽天市場 の価格を参考にしてください。

 
ハンドルアップスペーサー

ジータのバーライズキットの重量は

ボルト全て合わせて314gでした。

でもクランプとボルトは純正品と入れ替えるので

実際に重量増となる部分はスペーサーの152gです。

 
クラッチレバーホルダー

さっそく取付作業編ですが

30ミリアップという攻めたスペーサーを選んだので

ワイヤー類に余裕を持たせる作業から行います。

まずはクラッチレバーのワイヤーから作業を行うので

クラッチレバーホルダーの六角ボルト(8ミリ)の

2本をユルユルに緩めます。

 

車体の内側にホルダーを移動させて固定し直します。

これでクラッチワイヤーに余裕が出来ました。

クラッチホルダーをスライドさせると

ハンドルバーにキズが付く可能性があるので

出来るだけクランプ部分をユルユルにしてハンドルバーに

触れないようにスライドさせます。

 

クラッチホルダーを移動させる量は

クラッチレバーを握った時に

スイッチボックスにギリギリ干渉しない所まで移動させます。

 

ちなみにクラッチホルダーを

工場出荷時の位置に戻したい場合は

ポンチで印が打ってあるので

写真のようにホルダーの切れ目と印の部分を合わせて

固定すれば簡単に戻せますよ。

 

次はブレーキホースに余裕を持たせる作業を行います。

車体右側のヘッドライトカバーを固定している

2本のキャップボルト(六角5ミリ)を外します。

 

ウインカー裏にあるキャップボルト(六角5ミリ)も外します。

 

先ほどボルトを外したヘッドライト横のカバーと

ウインカーをセットでフロントフォークを軸に

外側に回して開きます。

すると赤矢印のブッシュがステーに固定してあるので

抜いてステーの上側に持ってきます。

黄矢印のボルト(10ミリ)が邪魔になるなら

外して作業してください。

このボルトを外してもヘッドライトの光軸には影響しませんよ。

後は逆の手順でカバーやウインカーを元に戻します。

これでブレーキホースに余裕が出来ました。

 

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