HONDA CB250R エンジンガードの取付 Vol.1 |
今回はCB250Rにエンジンガードを取り付けます。 転倒の衝撃から車体を守る様々なアイテムがありますが 走行時の転倒でもしっかり車体を守れる信頼性があるのは ちゃんとフレーム部分に固定するエンジンガードだけです。 という事で今回用意したアイテムは デイトナのパイプエンジンガード(97408)です。 ABS車にはABSケーブルを損傷させる恐れがある為 取付不可となっています。 |
気になるデイトナのエンジンガードの重量は片側587gでした。 つまり左右で約1174g・・約1.2Kgの重量増になります。 エンジンガードは左右対称ではないので 左右で微妙に重量が違いますが大体こんな感じの重量です。 ちなみにエンジンガードを固定するボルト類は 純正のボルトと入れ替えて使うので ほとんど重量は増えません。 |
あとこのエンジンガードの特徴としては エンジンガードをさらにガードする樹脂のパッドが付いています。 樹脂パッドは両側で258gでした。 つまり、全部合わせると1432g・・約1.4Kgの重量増になりますね。 |
それでは早速作業編・・ まずは保険の為と作業効率を上げる為に エンジンをジャッキアップしたいので アンダーカバーを外します。 車体右側は矢印のキャップボルト(六角5ミリ)を外します。 |
車体左側も同じキャップボルトがあるので外します。 後はグロメットに挿してあるだけなので アンダーカバーを車体前方に引き抜き 最後にホースを外します。 |
適当なジャッキを使ってサスペンションが ほんの少しストロークするくらいに エンジンを下から持ち上げます。 持ち上げ過ぎると逆にフレームの重みが エンジンマウントボルトに乗ってくるので 本当に少しだけエンジンを持ち上げて下さい。 ジャッキアップをしなくてもエンジンが フレームからズレる事はまずないのですが 万が一の保険として持ち上げます。 あと、ボルトにエンジンの重みが乗らなくなるので スムーズにボルトが外せるようになりますよ。 |
赤矢印のエンジンマウントボルトを外すのですが 微妙にスプロケットカバーと被っているので 黄矢印の六角ボルト(8ミリ)を2本外して 先にスプロケカバーを外しておきます。 ここの六角ボルトは結構奥にあるので エクステンションバーかディープソケットを使います。 |
スプロケットカバーにはケーブルが通っているので ボルトだけでは外れませんが 作業の邪魔にはならないのでこの状態で放置しておきます。 |