先にこのノート e-POWER最大の魅力を言うならば
この25.9kgf・mという、2.5リッターエンジン並のトルクを
車両が発進した瞬間から使える所で
昔の日産車でいうなら
ターボのS15シルビアと同等の加速が味わえますし
180SXなら加速でブッチぎれます。
CMではリーフが実際にやってましたけどね・・
もっというなら、ノート e-POWERには
リーフと同じ高性能モーターを積んでいるのはもちろんですが
ノートの方がリーフよりも220Kgほど車体が軽いので
リーフよりも加速が速い事はカタログを見ても明らかなのです。
200万円を切る価格でこの加速力を味わえる自動車は
世界中探してもないと思います。
しかも、モーター駆動ならではの
高次元の静粛性を味わえるだけでなく
大人しく走ればライバルであるトヨタのアクアや
ホンダのフィットハイブリッドと同等の燃費を叩き出せます。
速さ、静かさ、経済性を高次元で両立させている所が
ノート e-POWERの最大の魅力だと思いました。
ただ、勘違いしてはいけないのが
モーターなので馬力(最高速)を出すのがやっぱり苦手なようで
リーフの性能から考えても
最高時速は140Km/h程度しか出ないと思われ
大きなサーキット等の長いストレートでは
アクアやフィットハイブリッドについて行けないかもしれませんね。
そもそも、そういうモーターの欠点を克服する為に
トヨタがハイブリッド車を作ったんですからね・・
まあ、少なくとも日本の高速道路で
パワー不足を感じる事はないでしょう。 |