PCX e:HEV　スクリーンの取付　Vol.2

次はスクリーンを固定するステーを車体に取り付けるので

まずはこのように純正のスクリーンと

フロントメーターパネルを外した状態にします｡

スクリーンやカバー類を外す作業の詳細は

ここのページで説明しているので今回は省略しますよ｡

まずは車体にこの付属部品を取り付けます｡

ここに横から差し込みます｡

硬い場合は写真のように

プラスチックプライヤー等を使って押し込みます。

それからフロントメーターパネルを取り付けます。

次はスクリーンを固定するステーを取り付けしますが

付属しているワッシャー付きボルトは2本だけなので

純正スクリーンを固定していた上側の

ワッシャー付きボルトを2本使い回します。

元々スクリーンを取り付けてあったネジの出っ張りと

先ほど取り付けたネジ穴の出っ張りにステーの穴を通し

付属の黒くて分厚いスペーサーを先に通してから

ワッシャー付きのボルトで固定します｡

ワッシャー付きのボルトは2本しか付属していないので

もう2本は純正スクリーンを固定していたボルトを使います。

するとこんな感じに仕上がります｡

ここでフロントガーニッシュを元に戻しますが

取付の際にステーの出っ張り部分が干渉する恐れがあるので

予めフロントガーニッシュかステーの出っ張り部分に

養生テープを貼っておきます｡

次はいよいよスクリーンを車体に取り付けます｡

使うボルトナット等の部品はこれですが

スクリーンに触れる部材は

必ずゴムワッシャーになるように組みます｡

スクリーンには先にボルト等を仮組みしておいて

車体側にはゴムワッシャーをステーの表に

ナットをステーの裏に仕込んで素早く車体に仮組みします｡

そこそこスクリーンは重いので

一人で作業をするには片手でスクリーンを支えながら

作業をするので腕力が必要です｡

腕がだるくなる前に素早くボルトを通し

裏からナットで仮止めしておきます。

ちなみに矢印の所に切り欠きがありますが

ボルトが通る隙間はあってもスペーサーが通らないので

引っかけて取り付ける事が出来ません。

最後にボルトナットを本締めしますが

スクリーン上側のボルトナットは隙間があるので

こんな感じで余裕で裏側のナットを押さえる事が出来ます｡

スクリーン下側は隙間が狭いのですが

工具が入る隙間は設けてあるので

スパナを隙間から入れて

ナットを押さえながらボルトを締めます｡

ステーとスクリーンの間に

ゴムワッシャーを噛ますのが少し面倒ですね｡

これでスクリーンの取付作業は完了です｡

改めてミラーがスクリーンに干渉しないかどうか

左右にハンドルを切って確認しておきます。