HKSのフィルターと比較する為に

まずは純正フィルターをむき出し状態での走行テストを行いました。

これだけでも明らかに排気音が大きくなって

低音が強くなりましたし

アクセルレスポンスも少し鋭くなりました。

ただ、むき出しにして良いことだらけな訳が無く

5000回転あたりを境に高回転域でパワーが出ますが

5000回転以下だと逆にトルクが失われる感じがしますね。

エアクリーナーボックスのフタが付いた状態では

メーターでの最高時速が114Km/hで

GPSでの表示が105.7Km/hでしたが

むき出しにする事でメーターでは時速2Km/hアップして

GPSでは0.6Km/hアップしました。

エアフィルターをむき出しにするだけで

効果がある事が分かりました。

純正フィルターのむき出しよりもさらに排気音がアップして

明らかにうるさくなったので

排気音のサンプルを録音してきました。

ノーマルマフラー（ノーマルフィルター）

ノーマルマフラー（HKSフィルター＋むき出し）

アイドリングは同じですが

アクセルを開けると低音がかなり強くなっていますね。

マフラーが同じなので音質自体は変わっていません。

むき出しの純正フィルターと比べて

メーターでの時速が1Km/hアップしていて

GPSでの時速が1.3Km/hアップしていますね。

あと、0-100Km/h加速では12.5秒を記録したので

完全なノーマル状態に対して約0.5秒速くなりました。

（ちなみに0-100Km/h加速は実用的な加速力を調べる為に

2000回転前後でクラッチを繋げてスタートしています。）

6000回転あたりからのパワーの伸びが力強くなるので

加速のフィーリングだけでも十分違いを体感出来ると思います。

たぶん、これだけ安いパーツで

これだけの加速の変化を体感出来るのは他にないと思います。