HONDA GB350 グリップヒーターの取付 Vol.5

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GBZ350グリップ接着

次はグリップヒーターを固定するので

付属のボンドを使いハンドルバーの端から

1/3ほどにまんべんなく塗っておきます。

裏側も下側もしっかり塗って下さい。

腕力に自信がない場合はこの右の何もないスペースに

パーツクリーナーを吹くとよりスムーズに作業が進みます。

 

パーツクリーナーを差し込む左側の

グリップヒーターの内側にたっぷり塗ります。

パーツクリーナーはすぐに乾くので

ここからは素早く動きます。

 

グリップヒーターを回転させながら

しっかり奥まで押し込みます。

特にグリップヒーターのスイッチが無い場合は

押し込む距離が長くなるので硬くなりますよ。

どのくらい硬いのかを表現するなら

ボンドを使わなくてもグリップが空回りしないくらい硬いです。

車体が反対側に倒れるくらい押し込むので

2人いる場合は車体を片側から支えてもらえば余裕ですね。

一人の場合は右側のハンドルバーを

分厚いウエス等を挟んで壁に押しつけるか

車体に跨いでとか気合いを入れて押し込んでください。

 

そして端までグリップヒーターを差し込んだ最後は

このように必ず電源線が下に向くように固定します。

 

グリップヒーターの取付が完了したので

後はバーエンドを元に戻すだけです。

スイッチボックスの右側にスイッチを固定すると

このくらいハンドルバーが飛び出しました。

 

ハンドルバーがグリップよりも飛び出しているので

やはり付属のキャップは固定出来ません。

 
GB350グリップヒーター左

これでグリップ部分の作業はすべて完了しました。

 

グリップヒーターの電源線とスイッチの線は

車体右側と同じように他の配線と一緒に

結束バンドとゴムバンドで固定し

燃料タンクの前まで線を通します。

 

これですべての配線が燃料タンク前に集まりましたが

それぞれ配線を伸ばしてみると

フロントフォークの所から顔を出している

スイッチの配線がもっも短いのが分かります。

なので燃料タンク下には配線を持って行けないので

ヘッドライト裏に配線を束ねて固定する必要がありますね。

 

コネネクターを繋げてヘッドライト裏に収納しました。

 

最初にギボシ端子を付けた電源線の末端は

ヘッドライト裏の穴から中に通し

車体のギボシ端子と接続します。

 

電源の配線が完了したので

とりあえずキーを捻って通電テストを行っておきます。

スイッチのランプが点滅したらOKですね。

ちなみにバッテリーの電圧によって

光るランプの数は変わりますよ。

 

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