HONDA GB350 グリップヒーターの取付 Vol.3

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次は右側のグリップヒーターを取り付けますが

まずはハンドルバーに適当なグリスを薄く塗っておくと

スロットルスリーブの動きがよりスムーズになります。

 

アクセルワイヤーを固定するプーリーを4種類から選べますが

GB350はホンダ車に使われる「C」を使います。

 

プーリーを固定する向きは純正グリップを参考にしますが

プーリーがワイヤーに触れる所や

スイッチボックスに触れる所にグリスを塗っておくと

動きがスムーズになりますよ。

先にグリスを塗ると作業中に手がベトベトになるので

車体にセットしてから綿棒を使ってグリスを塗っても良いですが

先にグリスを付けた方が素早く隅々まで塗れます。

 

実際にはプーリーの向きは

グリップの電源線の向きによって変わるのですが

多くの純正グリップヒーターが採用している向きである

向かって3時の方向に固定しました。

その時のプーリーの穴の向きは

10時の方向に向くようにします。

 

今度は先に戻し側のワイヤーから固定してから

引き側のワイヤーを固定します。

ちなみに付属のスペーサーを使うと

スロットルスリーブの動きが悪くなったので

GB350には必要ありませんでした。

 

後は逆の手順でスイッチボックスを元に戻します。

 

こんな感じに仕上がりました。

ハンドルバーがスリーブから少し飛び出しているので

バーエンド代わりになる付属のキャップは使えませんが

純正バーエンドや社外品のバーエンドが使えます。

 
GB350グリップヒーター右

これで車体右側のグリップヒーターの取付が完了しました。

 

電源線はブレーキホースを伝って

車体左側の燃料タンクの前に通しておきます。

電源線の固定は純正ケーブルを固定している

ゴムバンドと結束バンドを使って固定しましたが

必ずグリップを最大まで捻っても

ケーブルに余裕が出来るように固定します。

これで車体右側の作業は完了なので

アクセルワイヤーの張り具合を元に戻しておきます。

 

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