HONDA GB350 インプレッション Vol.1

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GB350

インド名ハイネスCB350 日本名GB350。

2020年の年末あたりから

ホンダは2021年の新型車を一気に発表し

大々的に宣伝していましたが

そこにGB350の姿はありませんでした。

しかし、2021年に入りヤマハ SR400の

生産終了の発表が行われてから間もなく

ホンダからクラシックな風貌を持つGB350が発表されました。

それはまるでSR400の生まれ変わりだと言わんばかりに・・

歴史が長い最後のSR400を堪能するか

あるいは、これからのGB350に乗るのか・・

迷った方も、もしかするといるかもしれないのですが

GB350は見た目とは違い

ヤマハのSR400とは似ても似つかぬバイクな事に

乗って初めて気づくのでした。

正直、よく分からないインドのバイクなんですが

GB350のインプレッションをしてみたいと思います。

 
GB350デザイン

デザイン・外装

同じバイクでもネイキッドとフルカウルの

2パターンが発売されていると

間違いなくフルカウルの方が多く売れますが

レトロでクラシックなデザインのバイクは

そこに全く当てはまらないというか

実際に250ccではクラシックな風貌のレブル250が

もっとも売れている訳で

私も含めて多くの人々は潜在的に

昔ながらのいかにもこれぞバイク・・

というデザインが好みな事を改めて気づかされますね。

なのでGB350を見る度に

なんかこの形好きなんだよね~っていう感情が沸きますし

飽きが来ない印象です。

 
GB350ロービームヘッドライト

ロービーム

ヘッドライトもウインカーもミラーも全て丸い形をした

クラシックに徹したデザインなんですが

ちゃんとLED化されていて

この写真だけを見るとまさに最新のバイクですね。

機能面でもロービームはしっかり光が拡散されていて

光量も十分にあり明るいですし

夜間に走っても安心して走れます。

 
GB350ハイビームヘッドライト

ハイビーム

ハイビームだと下側も光ります。

ロービームに対してハイビームは

思ったよりも光が広がらない感じで少し残念なんですが

まあ、LEDのハイビームは大概がこんな感じですね。

 

テールランプはいかにも白熱電球が入ってそうな

クラシックなデザインなんですが

ここもしっかりLED化されているので

GB350の灯火類はすべてLEDです。

 
GB350ライポジ

ライディングポジション

後からGB350Sのスポーティなモデルが発売される事もあって

普通のGB350は徹底して楽なポジションで

走れるようになっていますね。

ハンドルバーの形状はオフロード車に近く

幅広で角度も開いているので

狭い路地を走っても扱いやすいですね。

ただ、写真でも分かるように思ったよりも燃料タンクが大きい分

ハンドルバーまでの距離がそこそこあるので

小柄な体型の方だと少し背中を曲げた感じで

乗る事になるかもしれませんね。

 

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