1.3Lのガソリンエンジンの印象は

出だしの加速から、本当は6気筒あるんじゃないかと

思わせるような滑らかな回転で

しかも静粛性が高いのも相まって

多少多めにエンジンを回してもあまり気になりません。

しかし、高回転域まで回しても劇的な加速の盛り上がりはなく

さすがにディーゼルエンジンのような力強さは感じませんね。

しかし、1500回転～2000回転のトルク感が素晴らしく

従来の1.3Lエンジンでは不可能だと思える

極めて低い回転数でもスイスイ走れました。

特にMTだと、自分自身でより積極的にシフトアップが出来るので

街中では、より低い回転数で走る事が出来ます。

ガソリンとディーゼル両方のデミオに乗って分かった事は

ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンっぽく

高回転域までしっかり加速が持続して

ガソリンエンジンは、ディーゼルエンジンっぽく

出来るだけ低回転域で力を発揮出来るようにと

両方のエンジンが、1つの理想的なエンジンの方向に向かって

設計されているように感じました。