MAZDA DJ DEMIO インプレッション Vol.6

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ブレーキ

印象的には、初期制動力が強い感じで

街中での走行では、足をペダルに乗せるだけで止まってくれます。

制動力はタイヤへの依存が大きいのですが

純正タイヤのヨコハマ ブルーアース・エースも

エコタイヤの割には、ドライグリップ力が高い方なので

安心して止まれると思いますし

特にウェットグリップが秀逸なので、雨の日でも安心です。

 

リアブレーキは、歴代デミオ同様にドラムブレーキです。

ドラムブレーキの方がサイドブレーキが

良く効くというメリットもありますね。

 

1.3L ガソリンモデルのDJ型デミオのまとめ・・

乗ってみた全体的な印象は

まさにアクセラをそのまま小さくした感じで

走りの質でいうなら正直、国産の同じクラスには

ライバルはいないと思います。

近所の買い物に使うには、あまりにも勿体ないクルマで

思わず、隣の県の大型スーパーまで出かけたくなるような

クルマに仕上がっていると思います。

しかしながら、室内スペースは狭くタイトな作りで

特にデミオの後部座席は、狭いヘッドスペース等を考えても

同じクラスのコンパクトカーの中でも

もっとも乗りたくない座席だと思います。

分かる人だけ乗ればいい・・そんな声が聞こえてくるような

自動車職人が作った拘りのコンパクトカーだと思います。

1.3Lモデルでサーキット走行等を考えないのなら

5速MTより、6速ATをお勧めします。

まあ、普通の人は迷わず6速ATを選ぶと思うけどね・・

私が勘違いしていたのは

ディーゼルモデルだけがツアラーだと思っていましたが

1.3Lモデルもツアラーだったという事です。

それはワイドなギア比や低回転域をもっとも得意とした

エンジンの性格からそう思えてきました。

時速100kmでの巡航でも、室内は極めて静かで

2名以下の乗車なら、トルクにも余裕があり

1.3Lのガソリンモデルでも高速道路を快適に走れました。

今までの1.3Lエンジンだと思ってナメてデミオに乗ると

予想以上に低い回転数で普通に走れてしまうので

かなり驚くと思いますよ。

 

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