シグナスグリファス フェンダーレス加工 Vol.1

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シグナスグリファス純正リアフェンダー

今回はシグナスグリファスの純正リアフェンダーを加工して

フェンダーレス仕様にしてみます。

フェンダーレスにする事で

車体の全長を短くしてよりコンパクト化させます。

初めは台湾仕様の純正リアフェンダー

導入しようかと思いましたが

日本仕様の純正リアフェンダーがその半額以下の

3000円弱で買えるという事から

純正リアフェンダーを加工する事にしました。

加工するにあたり使った道具は

主に万能ハサミだけです。

ちなみに今回は作業を分かりやすく説明する為にも

車体からリアフェンダーを外して作業を行っていますが

車体に取り付けた状態のままでも加工出来ますよ。

リアフェンダーを車体から外して加工したい場合は

ここのページにリアフェンダーを取り外す

作業の詳細を掲載しているのでここでは省略しますよ。

 

それではさっそく作業編ですが

まずはリアフェンダーからナンバープレートを外してから

カットするラインをマジックで書き込みます。

基本的にナンバープレートを固定するボルトより

下部分をカットすれば良いのですが

今回はナンバープレートの固定が出来るだけ安定するように

ナンバープレート下部を支えるブッシュの部分を残すことにしました。

とにかく左右対称にする事が重要なので

基点となる所から距離を計り

メモリを10mm単位で左右に入れれば

絶対に失敗しないと思います。

 

家にある出来るだけ大きい万能ハサミを使ってカットしていきますが

ぶっちゃけそこそこ硬いです。

しかし、この硬さはフェンダー自体の厚みによる硬さではなく

左右の樹脂同士がハサミを押さえ込んでいる硬さなんですよ。

 
マルチマウントバーにスマホホルダーの固定

なので硬くてハサミが通らない場合は

木を倒す時と同じように

少し位置を変えてハサミを入れて

三角の切れ口になるようにカットすれば

樹脂同士がハサミを挟む力が無くなるので

比較的軽い力でカット出来るようになりますよ。

そしてある程度左右からカットすれば

フェンダー自体を曲げられるようになるので

曲げながらハサミを入れると簡単に切断できると思います。

 

カットした部分が白くなっていたら

油性の黒マジックで塗れば目立たなくなりますよ。

 
シグナスグリファスフェンダーレス加工

という事でこんな感じに仕上がりました。

今回は手抜きをしてフリーハンドでカットしたので

左右対称ではない感じがむき出しなのですが

ほとんどがナンバープレートで隠れてしまうので

そこそこごまかしが利きます。

 
シグナスグリファスカット済みリアフェンダー

カットした部分の重量を量ると144gほど軽量化出来ました。

ほとんどがリフレクター重みだと思われます。

オール樹脂製のリアフェンダーの場合

そもそもかなり軽量なのでカットしたとしても

軽量化はほとんど出来ないと思った方が良いですね。

ちなみに残りの車体に取り付ける

フェンダー部分は572gでした。

 

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