シグナスグリファス フェンダーレス加工 Vol.2

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シグナスグリファスフェンダーレス仕様

という事でこんな感じにフェンダーレス化が出来ました。

後はナンバープレートを固定し直すだけですが・・

 

純正フェンダーのカットした部分はリフレクターの部分なので

そのまま走るのは法令的にアウトということで・・

社外品のリフレクターを取り付けたいと思います。

もっとも簡単にリフレクターを取り付ける方法は

右のリフレクターと固定するフレームがセットになった

リフレクターキットを買うのが手っ取り早いですね。

ただ、リフレクターキットは

ナンバープレートの角度が純正リアフェンダーよりも寝ている

フェンダーレスキットの角度に合わせた

リフレクターの向きになっているので

今回のような角度が立った状態の

ナンバープレートに取り付ける場合は

フレームを曲げてリフレクターの角度を

ナンバープレートに合わせる必要がありますよ。

 
サンデーシート硬質塩化ビニール板

せっかくなので今回は

リフレクターキットも自作してみたいと思います。

ぶっちゃけ、リフレクターキット自体が安く買える物なので

自作したとしても大したコストカットにはなりませんが

好みに合った好きな仕様のリフレクターが

自在に作れるメリットがありますよ。

リフレクターを固定するフレームとして使った素材は

1ミリ厚の硬質塩化ビニール板(300×300)です。

 
エーモンのリフレクター6704

そしてそれに合わせるリフレクターは

エーモンのスリムタイプのリフレクターです。

カットした純正リアフェンダーから

リフレクターを外して使っても良いのですが

こっちの方が細いのでよりスリムに仕上げられますよ。

 

それでは作業に取り掛かりますが

まずは外したナンバープレートを樹脂板の端に合わせて

油性マジックで型取りしてからハサミでカットしますが

ナンバープレートの穴の所にも

マジックで記録しておいたほうが良いですね。

この板は薄いのでどんなハサミでも簡単にカットできますが

注意して欲しい所は

ハサミの先端部分を使わずにカットする事です。

先端部分を使うとパチンと衝撃が入るので

樹脂板が割れてしまう可能性が高くなります。

樹脂板は性質上、少し熱を入れる事で割れなくなるのですが

購入時のそのままの状態だと曲げにはそこそこ強いのですが

衝撃には弱いので割れやすいです。

ぶっちゃけ、型取りするのが面倒くさい場合は

このままナンバープレートに沿ってハサミを入れても良いですね。

ただ、ポイントとしては必ず

リフレクターを固定する部分を残しておく事ですね。

今回用意したスリムタイプのリフレクターだと

写真の黄色いラインのような感じで残し

純正の太いリフレクターを使う場合は

赤いラインのように多めに残します。

 

今回はスリムリフレクターを使うので

リフレクターの裏に貼ってある両面テープを使って

こんな感じで貼り付けました。

純正のリフレクターを固定する場合は

小さい穴を2カ所に開けてナットで裏から固定します。

 

ちなみにスリムリフレクターの白い部分は予め

油性の黒マジックで塗ることで見た目がより良くなりますよ。

 

次はナンバープレートの穴の位置に合わせて穴開けをします。

穴開けはドリルを使わなくても

6ミリの穴開け錐でグリグリすると簡単に開きますよ。

穴開け錐で穴を開けるとどうしてもバリが出るので

カッターナイフを使って適当にバリを取っておきます。

ナンバープレートを固定するボルトの穴は

少し横に広げて楕円にしておいた方が固定しやすくなります。

 

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