HONDA CT125 レッグシールドの製作と取付 Vol.1

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樹脂板

今回はCT125のレッグシールドを作ってみたいと思います。

レッグシールドと言ってもただの板なので

小学生レベルの簡単な作業で作れますよ。

今回使った材料は

厚み1.5mmの塩ビ板(樹脂板)の450×600サイズです。

強度や軽さ、加工のしやすさから厚みは1.5ミリを選びましたが

1ミリ~2ミリ厚でも作れますよ。

カラーは透明の物を使いましたが

好みのカラーのを使って下さい。

樹脂板のカットには大きい万能バサミを使いましたが

1.5ミリ厚なら余裕で2ミリ厚なら少し力が要りますが

比較的簡単にカットが出来ます。

 

それではさっそく作業を行いますが

まずは車体に樹脂板を当てて寸法を測ると・・

 
試作レッグシールド

こんなサイズになりました。

樹脂板上部の中心を縦6センチ×横14.5センチに

四角く切り取るのは絶対なんですが

レッグシールドの幅になる19.5センチの所は

好みによって変えて下さい。

ちなみに600ミリの幅を使い切る事で

ハサミで縦にカットしなくて済みますが

それだと片側227.5ミリになるのでさすがに幅が広すぎますね。

それから縦6センチ×横14.5センチの両縁から

下の端までまっすぐ線を引いてそこを切り取る事でHの形になります。

Hの真ん中部分の幅も好みで問題ありませんが

写真よりも真ん中部分を縦に太くする事で

重剛性や強度が高くなります。

とりあえずここでは中心部分の開口部は

小さくなるようにカットしておいて

あとから車体に合わせてカットした方が確実ですね。

あと、ハサミを使って四角く切り取るコツとしては

まず両縦に縦にハサミを入れてから

カットした所を少し曲げて横から斜めにハサミを入れて

段々短くしていく感じで切ると

カッターナイフを使わなくてもハサミだけで綺麗に切り取れます。

 

切り取った樹脂板を車体に当てて穴あけ錐等を使い

3.5ミリ幅の結束バンドが通る大きさに穴を開けます。

とりあえず樹脂板の上部分の左右を結束バンドで固定してから

下に向かって同じように穴を開けていきます。

 

こんな感じで結束バンドで固定が出来ました。

まずは位置を合わせるために固定をしたので

リピートタイや紐でも良いですね。

 

下側は好みの形状で良いので

アンダーガードの位置をマジックで書いてカットします。

 

下側はこんな感じになりました。

これで一応レッグシールドは完成です。

一応、板の角は角張っていると触れてケガをする可能性があるので

面取り(角を丸くする)をしておいた方が良いですね。

 
CT125自作レッグシールド

透明な樹脂板でレッグシールドを作ると

こんな感じになりました。

新品の状態だと透明で存在感もほとんど無いのですが

泥が跳ねると段々とよく見えるようになってきます。

 
CT125自作レッグシールド

レッグシールドの重量を量ってみると217gでした。

次はこれをベースにグレードアップさせてみますよ。

 

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