GR COPEN ロールバーカバーの撤去と内張制作 Vol.5

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カーボン柄バーテープ

最後はロールバーを好きな柄やカラーに

デコレーションしますが塗装するのも面倒なので

ロードバイクのハンドル部に使われている

ほぼ無限大と思えるほど様々なカラーや柄が存在する

バーテープを使いました。

バーテープは2ロール1セットで売られているので

コペンのロールバーに使うにしても都合が良いですし

しかもテープの長さも奇跡的に

コペンのロールバーとピッタリサイズです。

今回は車体のカラーが黒なので

カーボン柄のバーテープを用意しましたが

それぞれ車体のカラーに合わせたカラーや

好きな柄のバーテープを用意して下さい。

 
GRコペン(LA400)ロールバー取り出し

内張からロールバーを取り出しますが

回転させるようにすると簡単に下から取り出せます。

 
GRコペン(LA400)ロールバー洗浄

ロールバーは少し汚れているので

最初にパーツクリーナーを吹いてから

適当な布やキッチンペーパー等で拭いて

脱脂と共に清掃します。

 
GRコペン(LA400)バーテープ巻き

ロードバイクにバーテープを貼ったことがない場合は

まずは練習としてそのまま巻いてみますが

ロールバーの端から端まで

バーテープが届く間隔を調べておきますが

結構ギリギリだと思います。

 

次はいよいよ本番なので

バーテープをロールバーに固定していきますが

本来、ロードバイクのハンドルにバーテープを固定する場合は

バーエンドキャップに端を挟み込んでから巻いていき

最後にハンドルの中間あたりで

上からテープを巻いて止めるのですが

今回はロールバーなので上から貼って固定する

付属のテープは使わずに

外からは両面テープが見えないように

バーテープの両端の内側に

バーテープの幅以下(30ミリ~20ミリ)の

強力な薄い両面テープをバーテープの両末端から

10センチ程度貼っておきます。

写真のようにピッタリ30ミリ幅だと

外から両面テープの端が見えてしまう可能性があるので

25ミリ~20ミリ幅くらいがベストだと思います。

ただ、バーテープによっては最初から

裏側全面に両面テープが貼ってある物もありますよ。

 

最後にバーテープが余っても2重にすれば良いだけなので

出来るだけバーテープは余らせる方向で

テープの端を1.5ミリ程度重ねる感じで

斜めに少し引っ張り気味に巻いていきます。

最初から両面テープが付いていないバーテープは

裏面が滑りにくい摩擦抵抗の大きな素材なので

巻く時の締め付けによって

しっかり固定出来るようになっているので

両面テープは両端だけでも固定出来ます。

最初からバーテープの裏面に両面テープが付いていると

巻き直しが出来ませんが

これだと何度でも巻き直しが出来るので

完璧に仕上げられますよ。

 

ネジ穴から下は外からほとん見えなくなるので

バーテープが少し足りない場合は

油性マジックで塗れば目立たなくなりますが

キッチリ巻ければ端まで足りると思います。

ボルトが通るように穴開け錐かカッターナイフを使って

ネジ穴部分に被っているバーテープに穴を開けておきます。

 

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