GR COPEN ロールバーカバーの撤去と内張制作 Vol.4

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生地を端から端まで全体を覆えるように広げて

車体の前側からシワにならないように

生地の位置を決定していきますが

位置が定まったら内張のクリップを固定していた穴を手で探り

穴開け錐等を使って生地に穴を開けます。

 

穴を開けた所にクリップを押し込んで固定します。

生地によってはそこそこ力が要るので

どうしてもプッシュリベットが固定出来ない場合は

穴開け錐を使って生地の穴を少し広げます。

 

同じ要領でクリップを固定していた穴に

プッシュリベットを打ち込んで固定していきます。

 

スポンジ材を下に仕込んだ事で防音性を高めるだけでなく

見た目でもこんな感じで生地に張り感が出ます。

今回は端からプッシュリベットを固定する例を見せましたが

プッシュリベットを打つ順番はこの中心部分から打った方が

シワになりにくいと思います。

ちなみにロールバーを固定すると

生地の張り具合も変わってくるので

クリップで固定するよりも先に

ロールバーを固定した方が良いと思います。

 

バスタオルを使った場合は

縦幅にはかなり余裕が出るので

余った部分は全て後にあるトランクルームに垂らしますが

これで内張を固定する作業はこれでほぼ完了です。

後ろ側はタオル自体の自重で下に引っ張られるので

固定しなくてもシワが伸びてくれます。

 
GRコペン(LA400)今治タオル内装

ちなみに前側は内張の境目まで生地を伸ばしましたが

常にシートで押されている事もあり

特に固定する必要もない感じですね。

生地を固定したい場合は

薄くて強力な両面テープを使って端を止めても良いですね。

ただ、防音材に両面テープを貼るのは

スポンジごと剥がれてしまうので厳禁ですよ。

 

生地が余った分はすべてトランクルームに垂れ下がるので

こんな感じになりますが

これでも屋根の開閉には全く影響しないので

このままにしておいても特に問題は無いのですが・・

 

薄くて強力な両面テープや安全ピンでも良いので

生地を壁面のトリムに固定すればこんな感じになります。

これでさらにトランクルームとの遮音性が

高まるメリットがありますね。

 

ちなみにマフラータオル(推しタオル)の

横115センチ×縦20センチサイズも一応試しています。

 
GRコペン(LA400)タオル内装

あと少しなんですが横幅が足りてないですね。

 
GRコペン(LA400)タオル内装仕様

縦幅も少しだけ足りていないので

後から見るとスポンジ材を完全に覆えていませんね。

やはり縦幅は最低でも30センチは欲しいですね。

 

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