CBR600RR USB電源の取付 Vol.1

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デイトナUSB電源99502

今回はCBR600RRにUSB電源を取り付けます。

CBR600RRには純正オプション(アクセサリー)に

USB電源が用意されていますが

使いにくいリアシート下に設置するので

今回はリーズナブルな社外品USB電源を使い

フロント側に取り付けたいと思います。

という事で用意したアイテムは

デイトナのブレーキスイッチ接続タイプのUSB電源(99502)です。

ブレーキスイッチには接続しないのですが

配線の末端がギボシ端子なので扱いやすいです。

アマゾン と 楽天市場 と ヤフーの価格を参考にして下さい。

 
CBR600RR(8BL-PC40)グリップヒーター用ACC電源ソケット

それでは早速作業編ですが

まずはフロント側にUSB電源を取り付けます。

端子の固定方法や車体のACC電源に関しては

ACC電源を増設するページで詳しく説明しているので

ここではさらっと流しますよ。

純正オプションのグリップヒーターを使っていない場合は

車体左側のミドルカウルを外すと現れる矢印の

グリップヒーター用のACC電源のコネクターを利用します。

ミドルカウルの外し方はここのページで説明しているので

今回は省略しますよ。

 
CBR600RR(8BL-PC40)ACC電源フロント側

ここにはX-ADV用の電源取り出しハーネスが使えるので

このギボシ端子にUSB電源を接続しますが

問題としては黒のマイナス側にも

メスのギボシ端子が使われている所ですね。

(一般的な電源のセオリーとしては

マイナス側にはオスのギボシ端子が使われます。)

なので今回取り付けるUSB電源のマイナスと

電源取り出しハーネスのマイナスはメス同士になるので

取付する事が出来ません。

 
オスオスのギボシ端子

こういうオスオスのギボシ端子を作れば取付可能ですが

USB電源か電源取り出しハーネスのどちらかの

マイナスのメスのギボシ端子をオスに変えた方が

作業的には早いですね。

 
CBR600RR(8BL-PC40)デイトナDユニット

純正オプションのグリップヒーターが取り付けてある場合は

デイトナのDユニットから電源を取ります。

Dユニットの取付方法もここのページで説明しているので

今回は省略しますよ。

ちなみにDユニットのギボシ端子は

マイナス側にはちゃんとオスが使われているので

そのままダイレクトにUSB電源を接続出来ます。

 
CBR600RR(8BL-PC40)USBソケット固定

それではまず付属のリングと結束バンドを使って

車体のフロントまわりの好きな所にUSBソケットを固定します。

今回はマルチバーに固定しましたが

リングを使わずにUSBソケットに結束バンドを通して使うと

トップブリッジにダイレクトに固定出来ます。

 
CBR600RR(8BL-PC40)USB電源取付

USB電源の電源ケーブルをACC電源まで持っていきます。

最短ルートで行くならセンターにあるインテークダクト横を通って

ヘッドライト上まで通せますが

外から配線が見えるデメリットがあるので

今回は配線を隠して見た目をスッキリさせる為にも

他の配線と同じようにトップブリッジ下を通し

燃料タンク前まで持っていきます。

 
CBR600RR(8BL-PC40)インテークとヘッドライトの隙間

ちなみに最短ルートのインテークダクトの横を通した場合は

インテークダクトとヘッドライトの横に隙間があるので

USBソケット程度の大きさなら通せますよ。

 

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