ここからは、頭のボルトが少し外れている人の為の

真のエンジンインプレッション・・

国内仕様のCBR600RRは、リッターバイク並、それ以上の価格で

それらの大型バイクと比べれば、加速は確実に遅いという事ですが・・

というのも、7000回転くらいまでの加速は

だんだん盛り上がってくる感じで良いのですが

それ以上回しても超高回転エンジン特有のパワーの伸びを体感出来ず

そこからピークパワーが出る１万1500回転までは

フラットな加速でまったくパワーの伸びを感じる事が出来ません。

空気をちゃんと吸えていないのか

排気を絞られているのか分かりませんが

明らかに意図的にパワーを封印している感じです。

CB400SFの方が加速は明らかに遅いのですが

ちゃんとエンジン回転相応のドラマチックな加速をしてくれます。

すでにエンジン自体は9000回転あたりで

頭打ちしている感じなので、それ以降はエンジンの回転慣性だけで

無理矢理加速している感じに思えます。

正直、1万5000回転まで回せる意味がわかりません。

本当にもったいないですね～

吸排気を変えて、ちゃんとセッティングをすれば

7000回転あたりからレッドゾーンにかけての

加速は劇的に変わるはずです。

本当のCBR600RRを体感するには

やはり逆輸入車を買うべきなのかもしれませんね。