バイク試乗記 YAMAHA MT-09 TRACER Vol.3

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欠点の改善・・

MT-09に限らず、MT-07でもそうですが

MTシリーズは基本、燃費に対しての燃料タンクの容量が

不足していて、燃料満タン時における巡航距離が短いのが

欠点でしたが、このトレーサーではMT-09から4リッター増えて

18リットルに容量アップしています。

それでも本格的なアドベンチャーモデルと比べると

少ない方ですが、日本国内を走るなら十分ですね。

 

メーターまわり・・

ぶっちゃけトレーサーで一番気に入ったのが

この大きなメーターですよ。

アドベンチャー系バイクのイメージ通りのメーターデザインで

旅をしている雰囲気が倍増されますね。

ちなみにメーター左奥にはシガーソケットの電源も装備されていますよ。

 

ハンドルの右側を見て見ると・・

キルスイッチとエンジンスターターが一体となったスイッチは

MTシリーズの証ですが、スイッチのデザインが変更されています。

ハンドルグリップを握ったまま、親指だけを伸ばしてエンジンを

掛けられるようになりました!

他のバイクでは、当たり前の事なんだけどね・・

モードスイッチはMT-09と同様、エンジンの出力特性を変更出来ます。

 

左側のスイッチボックスの上にあるL字型のボタンを押す事で

メーター右側の情報を切り替える事が出来ます。

 

外気温とエンジンの水温、経過時間を表示しています。

経過時間(TIME TRIP)を知る事で

旅に出てから、どれだけの時間が経過したかを知る事ができますね。

日本を一周するのに

いったいどれだけの時間が掛かるのでしょうかね・・

 

さらに切り替えるとオドメーターと瞬間燃費、平均燃費が表示されます。

 

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