Ninja ZX-25R ウイングディフレクターの製作 Vol.2 |
部屋で作ったウイングディフレクターを車体に仮止めします。 |
形状を複雑にするとステッカーが貼りにくくなるので 折るのは一カ所だけです。 ミラーの根元を利用して折りまげ 外側まで一直線になるように折りまげます。 今回は赤のラインで折りましたが・・ |
ハンドルを切った時に レバー類とのクリアランスをしっかり取るなら 黄ラインのような軌道で折りまげます。 ZX-25Rではレバー類の調整機構が付いている為 乗る人によってレバーの飛び出し量が違うので 各々自分のレバー設定に合わせて 折り目を付ける軌道を変えて下さい。 写真では車体右側で折り目を調整していますが 左右で全く同じ形状にするなら レバーの飛び出し量が多い 車体左側に合わせた方が良いですね。 折り目が付いたらもう一度車体から取り外し 部屋に持って帰ります。 |
最後の仕上げにステッカーを貼って ビジュアルを良くします。 今回はカーボン模様のステッカーシートを貼りましたが 様々なステッカーシートが売られているので 車両に合わせた好みの柄にして下さい。 |
まずはステッカーを片面全体に貼ります。 特に折り目を付けた角の部分は空気が入りやすいので 端から慎重に貼っていきます。 貼れたら普通のハサミで ディフレクターに沿って切っていきます。 上手く切れない所は カッターナイフを使いディフレクターに沿って切ります。 |
反対側も同じようにステッカーを貼って ディフレクターに沿って切ります。 |
最後に穴を開けた所を指で押して 丸い形が出来たらそれに沿って カッターナイフで丸く切り落とします。 |
どうしても折り目を付けた所に空気が入るなら ドライヤーかヒートガンを使って ステッカーを少し温めると柔軟性が良くなるので 指かヘラでしっかり角に押し付けてフィットさせます。 |
最後の仕上げに黒のマジックで縁部分を1周すると 見た目が完全にカーボン素材になります。 |
寸法的にはこんな感じになりましたが このサイズだとバーエンドあたりまで風防効果があったので もう少し短めに作る事で 最高速度に及ぼす影響を小さくできます。 |