Ninja ZX-25R エンジンオイル&フィルター交換 Vol.2 |
オイルの垂れが収まってきたら手で直接オイルフィルターを外し フィルターの先端を下に向けて オイルフィルターの中のオイルをポイパックの中に垂らします。 オイルの垂れが収まってからカウルの外に取り出します。 |
オイルフィルターと車体が密着する部分を 適当な物で拭いて清掃しておきます。 |
オイルフィルターを用意します。 フィルムを剥がしパッキンを確認し 乾いていたらオイルポイパックの廃油に付けて パッキンを軽く湿らせておきます。 ベトベトにする必要は無いですよ。 カワサキ純正のオイルフィルターには グリスのような物が塗られていますね。 |
とりあえず手で締められる所まで締めます。 |
仕上げに工具を使って1/4回転程度締めます。 規定締め付けトルクは17.5N-mです。 オイルフィルターまわりがオイルで汚れるので パーツクリーナーで吹いて清掃しておきます。 |
それでは最後にフィラーキャップを外して エンジンオイルを注ぎます。 |
とりあえず何も考えずに1L缶を2本入れます。 |
オイル缶3本目は計量カップを使って じょうごを注ぎ口に刺して入れます。 オイル交換のみだと2.2L必要なのでカップに200mlほど注ぎ オイルフィルターを交換した場合は2.5L必要なので 500mlまで注ぎ車体に入れます。 以上で作業は終了です。 |
軽量カップを使ってオイルを入れた場合は 確認する必要はありませんが 適当にオイルを入れた場合は オイルポット窓からオイルの量を確認します。 車体を真っ直ぐに立てた状態で 上下の線の真ん中あたりに油面があればOKです。 エンジンを掛けるとオイルが全体に回るので エンジンを切ってからオイルが落ちるまで 3~5分くらいは待つ必要があります。
100%合成油さえ入れておけば間違いないというか エンジンの回転フィーリングが軽くなるだけでなく シフトチェンジもスムーズになりますよ。 特に気温が低い状況ではオイルの性能差が大きく出ますし 高温時もしっかり粘度を保つので エンジン保護性能も高いです。 |
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