新しいブレーキパッドをキャリパーにセットするので

キャリパーのピストンを指で押して戻しておきます。

ピストンの戻し具合は

周りとツライチになる一歩手前くらいで良いですよ。

写真では片手でやってますが両手を使ってください。

キャリパーに新しいパッドをセットします。

まずは奥のピストン側のパッドをセットしてから

パッドピンを↑の写真所あたりまで軽く刺します。

こうする事でパッドがズレ落ちにくくなります。

パッドピンを刺す時にはパッドを上から軽く押すと

すんなりパッドピンが通りますよ。

外側のパッドをセットしてからパッドピンを締め付けて

パッドピンにしてあったフタを取り付けます。

ここでパッド同士の隙間を確認して↑の写真くらい開いていれば

余裕でブレーキローターにはまると思いますが

開き方が不十分だったりパッドがずれて隙間が閉じている時は

マイナスドライバー等を使いパッド同士の隙間入れて

隙間を確保してください。

パッド同士の隙間にブレーキローターを上手く噛ましてから

キャリパーを固定し直します。

最後の仕上げにブレーキレバーを数回握って

キャリパーのピストンを押し出します。

これで作業終了です。

今回初めてもっとも安価で売られている

セラミックパッドを試してみましたが

純正パッドとほぼ同じようなブレーキフィーリングで

制動力もほぼ同じです。

正直、どっちが純正パッドかをブレーキフィーリングだけで

当てるには困難なレベルです。

純正パッドに替えるくらいなら同等の性能を持っていて

なおかつ、価格が純正の半額程度で買えるという

コストパフォーマンスが高い所がこのパッドのウリだと思います。

ちなみにZ125PROの純正パッドは

フロント側で税込4471円ですよ。

確実に純正パッドよりもブレーキの効きを良くしたいなら

シンターメタルのパッドを選んで下さい。

シンターメタルのパッドは

他のバイクでもテスト済みので間違いないです。

シンターパッドでもネットでは純正パッドよりも安く買えますね。