フェンダーレスキットは取り付けたいけど

泥はねが嫌だ！　泥を被ってマドハンドみたいにはなりたくない！

そんな人の為に今回は、Z125 PROのフェンダーレスキットに

フェンダーを追加してみます。

フェンダーレスなのにフェンダーを追加したら

フェンダーレスじゃないじゃないか！

全くその通りなんですが

スタイリッシュなフェンダーレスの外観はそのままに

泥はねだけを防止する事が出来るとしたら

ステキな事ではありませんか・・

今回はそんな夢のような話を実現してみたいと思います。

まず、適当な純正のリアフェンダーを手に入れます。

純正のリアフェンダーは近所の解体屋さんや

オークションから安く手に入りますよ。

相場は1500円～2000円くらいです。

そしてナンバープレートを固定する所から上部を

カッターナイフ等で切断します。

リフレクター付きならリフレクターキットの分のお金を

浮かせる事も出来ますね。

ちなみにこれは、Ninja250Rの純正リアフェンダーです。

スタイリッシュな短い純正リアフェンダーなら

よりフェンダーレスの外観を崩しません。

NC750S（NC700S）の純正リアフェンダーも使ってみます。

傾向としては、SSのバイクは短いリアフェンダーのが多いですね。

フェンダーレスにする人が多いので流通量も多いですし・・

するとこんな仕上がりになりました。

サイズの大きいNinja250Rのリアフェンダーの重さは219gでした。

小さいNC750Sの純正リアフェンダーは130gでした。

適当に切断したのにピッタリ130gだと気持ち良いですね・・

しかし、車体に合わせてみるとキタコのフェンダーレスキットでは

ナンバープレートのすぐ裏にウインカーのステーがあり

干渉して取付出来なかったので、さらに切断しました。

出っ張っていた所を切断すると95gになりました。

とりあえず、NC750Sの純正リアフェンダーから取り付けました。

取付方はチョー簡単で、フェンダーレスキットの裏から

純正フェンダーを当ててナンバープレートと共締めするだけです。

ぶっちゃけ、純正リアフェンダーを使わなくても

薄いアルミの板にネジ穴を開ければ

同じような事が出来るのですが

見た目がいかにもな手づくり感が出てしまうので

貧乏臭い仕上がりになってしまいます。