新しいブレーキレバーにグリスを塗ります。

出来るだけ硬いグリスを使う事で乾きにくく長持ちしますよ。

グリスは、ピストンに当たる出っ張った所と、ボルトが通る穴の中と

その周辺の円定になっている部分に塗ります。

ブレーキレバーを戻してボルトを通します。

ブレーキレバーの位置によってはボルトが通りにくいので

レバーを動かしながらボルトが通る位置を探ります。

ボルトは強く締め付ける必要はないですよ。

最後に下からナットでボルトを固定すれば作業終了です。

こんな感じになりました。

私は中指一本でブレーキレバーを握る派なので

ちょうど真ん中のくびれの所に指が引っかかりますが

人差し指と中指でブレーキを握る派の人には

人差し指が肉抜きされているちょうど

斜めになっている所にくるので非常に握りにくいですね。

人差し指で握る派の人は

マスターシリンダーの所にあるクランプのボルト（8ミリ）を

2本緩めてブレーキレバーの位置を微調整してください。

黄矢印のポッチがクランプの初期位置なので

いつでも購入時の位置に戻せますよ。

少し車体内側にブレーキレバーを移動させましたが

こんな感で人差し指派には、これでも厳しい感じですね。

グリップとブレーキレバーの距離を6段調整で調整出来るので

指の短い女性には有り難い機能ですね。

Z125のボディカラーと比べるとちょっと暗めのシルバーですが

違和感はないと思います。

純正のレバーと比べると、カスタム感が出て

Z125の世界感がよりリアルになりましたね。

自分でも意味がよく分かりませんが、とにかくカッコ良くなりました。

機能的には、純正のブレーキレバーより短くなった事で

転倒時にブレーキレバーが地面に接触しにくくなったので

折れる可能性が低くなったのではないでしょうか・・