それでは、オイル交換作業を始めたいと思います。

とりあえずエンジンを掛けて、5分程度アイドリングさせて

エンジンオイルを暖めてから作業します。

オイル交換もオイルフィルター交換も

車体右側からの方が作業しやすいですよ。

まずは、廃油ボックスを組み立ててから

ドレンボルト下に設置します。

車体の下から覗いて、矢印のドレンボルト（12ミリ）を緩めます。

メガネレンチかソケットレンチを使います。

ドレンボルトが緩んだら、素手で回して

最後にさっとドレンボルトを抜くと

オイルが手に付かずに廃油出来ます。

廃油口が車体前方に向いているので縦にオイルが伸びます。

廃油ボックスは車体に合わせて、縦に設置した方が良いですね。

オイルが出てこなくなったら、廃油ボックスを横向けにして

車体を左右に揺らすと、さらにオイルが出てきますが

車体が重い場合は、べつにやらなくて良いです。

ドレンボルトのドレンパッキン（ワッシャー）を

新品に入れ替えます。

ヤマハ純正のドレンパッキンには裏表があるので

↑の写真側のぷくっと膨らんだ方をエンジン側に

裏の平たい方をドレンボルト側に当たるように入れ替えます。

後は、廃油口をウエス等で拭いてからドレンボルトを元に戻します。

エンジンオイル交換のみの場合は

1.8Lのエンジンオイルを入れれば作業終了です。

オイルフィルターを交換する場合は、オイルを入れずに次へ・・