YZF-R125 XSR155 フロントスプロケットの交換 Vol.1 |
今回はYZF-R125のドライブ(フロント)スプロケットを交換しますが R15やXSR155、MT-125・XSR125とも共通の作業です。 フロントのドライブスプロケットは消耗部品なので いつかは交換しないといけないのですが ギア比を変更したい時にも交換したりしますね。 という事で今回用意したアイテムは サンスターのドライブスプロケット(206)で 純正と同じ428サイズのチェーンに適合し 歯数は純正と同じ14T(206-14)と15T(206-15)と 16T(206-16)の3種類から選べます。 |
まずはドライブスプロケットの重量を量りましたが 左から14T・14T(純正)・15T・16Tの重量で 全てサンスター製です。 歯数に比例して重くなっていきますが チェーンが曲がる時に起こる走行抵抗や チェーンスライダーに触れる事で起こる走行抵抗は スプロケットが大きくなる毎に軽減していくので 重くなるデメリットだけではないですね。 |
それではさっそく作業編ですが まずはスプロケットカバーの六角ボルトを2本外します。 YZFシリーズではカウルがあるので 下側のボルトはカウルと被っていますが 6.35mmの小さい8mmのソケットを使うと簡単に外せます。 取り付け時の締め付けトルクは10N-mです。 |
ボルトが外れたらそのまま スプロケットカバーを取り外せます。 |
YZF-R125やR15、XSR等は全て同じ 14Tのスプロケットが装着されています。 |
10ミリのソケットに出来るだけ長い エクステンションバーを使って六角ボルトを外しますが ゆっくり力を掛けると車体が前に進もうとするので 最初はグッと一気に力を掛けて緩めます。 |
ボルトが外れたらスプロケットホルダーを回転させて スプラインの山に合わせて抜き取ります。 |
チェーンの遊びが緩めな場合は そのままスプロケットを手前にスライドさせると チェーンからスプロケットを抜き取るだけです。 |
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