YZF-R125・R15 リアブレーキパッドの交換 Vol.1 |
今回はYZF-R125のリアレーキパッドを交換する作業ですが R15とも共通の作業です。 リアブレーキパッドはフロントほどは減らないのですが 一応、消耗品なのでいずれは交換しないといけない部品ですね。 今回は純正品よりも摩擦力が高いパッドに交換する事で 制動力を高めたいと思いますが サーキットなどレーシーな走りをする場合は フルブレーキング時には簡単にリアがロックしてしまうので リア側の制動力は高めない方が良いのですが 街中を走る場合やツーリングでは ブレーキペダルを踏み込む量を抑えらえるので 制動力が高いパッドを使うことで 多少は運転の疲労を軽減できると思います。 という事で今回用意したブツは SBSのブレーキパッド 632RSI(777-0632077)で SBSでは摩擦力の強い順に RQ・RSI・SI・HFと4タイプの摩擦材から選べますが RSIは2番目に摩擦力の高いパッドです。 |
それでは作業編ですが リアブレーキキャリパーの前には 思いっきりサイレンサーがあるので邪魔ですね。 |
リアのブレーキパッドは この2本のパッドピンで固定されているだけです。 |
サイレンサーがあるので 六角レンチを使ってパッドピンを外します。 |
パッドピンを外す前に 両手の親指でブレーキキャリパーを押し込んで ピストンをしっかり押し戻しておきます。 |
パッドピンには金具から常に上から押されている状態なので ブレーキパッドを下から上に押すことで パッドピンが抜けやすくなりますよ。 |
2本のパッドピンが抜けましたが ピストンがしっかり押し戻されている状態なら 手前のブレーキパッドはあっさり横から抜けると思います。 |
手前のピストン側のパッドが外れれば キャリパー内にはスペースが生まれるので キャリパーを少し奥に押してスペースを作れば 裏側のパッドは簡単に外れると思います。 |
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