YZF-R125・R15 エンジンスライダーの取付 Vol.2 |
次は車体左側の作業を行います。 取説ではカウリングを外すように書かれていますが 今回はカウリングを外さないやり方を説明しますよ。 まずはカウルを固定している2本のキャップボルトを外します。 取り付け時の締め付けトルクは 上側の4ミリのキャップボルトが4.5N-mで 下側の5ミリのキャップボルトが7N-mです。 |
下側のボルトは裏からナットで止めてあるので 10ミリの工具で裏のナットを押さえながら外します。 |
そして上側のキャップボルトを外した部分を少し開いて グロメットに刺して固定している所を外します。 これだけで作業が出来るスペースが作れます。 |
左側の六角ボルトは配線で隠れていますが この2本の六角ボルトを外します。 |
ちなみに下側のボルトを外す時には 6.35mmのボールジョイントソケットを使えば カウルの外からボルトが外せます。 ボールジョイントを使わない場合は カウルの内側に工具を入れて外します。 |
それではステーを取り付けますが まずはゴムのクッションを取り付けてから この角度で車体に取り付けます。 |
車体右側と同じく スペーサーを通した六角ボルトで固定しますが ゴムの部分はここに当たるので 汚れていたら予め清掃しておきます。 |
車体左側も締め付けトルクは10N-mですが 左側の六角ボルトはエクステンションバーを使って カウルの外から締め付けます。 |
ブラケットを固定する時は 右側のボルトはカウルの外からは締められないので このようにカウルの内側に工具を入れて締め付けます。 |
ブラケットが取付出来たら 後は車体右側と全く同じ作業でスライダー部分を取り付けます。 |