YZF-R125・R15 クイックシフターの取付 Vol.1 |
今回はYZF-R125にクイックシフターを取付する作業ですが R15とも共通の作業です。 クイックシフターはクラッチを握らなくても シフトチェンジが出来る装置で 左手の疲労を軽減したり 素早くシフトアップが出来る所がメリットなので よりSSの雰囲気を味わえるアイテムです。 注意点としてはYZF-R125・R15は シフトアップ時のみクイックシフターを使う事が出来ます。 という事で用意したアイテムはヤマハ純正オプションの クイックシフトキット(Q5K-YSK-141-J01)です。 アマゾン と 楽天市場 と ヤフーの価格を参考にして下さい。 ちなみにエンジンスライダーと クイックシフトキットがお得なセットになった コンフォートガードキット(Q5K-YSK-141-Z01)もありますよ。 |
まずはクイックシフターと交換する シフトペダル一式の重量を量ってみると366gでした。 |
クイックシフターの重量は606gでした。 クイックシフターのシャフトはタイロッドなので ペダルの位置を微調整出来るメリットもありますね。 |
それでは早速作業編ですが まずは車体左側のサイドカウルを外しておく必要がありますが ここのページで作業の詳細を載せているので 今回は省略しますよ。 |
カウルを外したらシフトペダルまわり全体を外すので 左のシフトアームの六角ボルトと 右のフットレストブラケットのキャップボルトを外します。 |
取り外したフットレストブラケットから ステップ(フットレスト)部分を外すので 裏側にある六角キャップボルトを緩めます。 とにかく硬いので出来るだけ長い工具を使って 地面を利用しテコの原理で緩めます。 |
1週程度キャップボルトが緩んだら供回りするようになるので ステップの根元をプライヤー等で押さえながら さらにボルトを緩めていきます。 |
これでブラケット部分とステップ部分が外れましたが その間にはワッシャーがあるので 無くさないように注意します。 |
ステップ部分からシフトペダルを抜きます。 |
万能グリスをシフトペダルを固定していた シャフト部分にたっぷり塗ります。 |
ステップのシャフトにクイックシフターのシフトペダルを通します。 |
ペダル部分をプライヤーで押さえながら フットレストブラケットに固定し直しますが 規定締め付けトルクは56N-mです。 |
Vol.1 > Vol.2 |