YZF-R125･R15　エアフィルターの交換　Vol.4

燃料タンクが外れるとこんな感じになるので

エアクリーナーボックスのフタが開けられる状態になります。

それではエアクリーナーボックスのフタを外すので

まずは黄矢印の燃料ホースの固定を外しますが

ホースの先端にはウエスを置いて

ガソリンが垂れても問題がないようにしておきます。

それから赤矢印のプラスねじを4本外すと

エアクリーナーボックスのフタが外せます。

プラスねじの取り付け時の締め付けトルクは1.2N-mです。

フタを外すとエアフィルターエレメントが固定してあります。

エアフィルターエレメント（B5G-E4450-00）の

交換サイクルは2万Kmですが

未舗装路などのホコリっぽい所を走行する事が多い場合は

それよりも早めに交換しておきます。

ちなみにエアフィルターエレメントはR15と同じです。

エアフィルターを外すとこんな感じになります。

ちなみにエアフィルターエレメントには表裏があるので

金属網がある方をエンジン側（下向き）に固定します。

エアクリーナーボックスとエアフィルターの間には

上下にパッキンがあり

希にエアフィルター側にパッキンが付いてくる時があるので

必ず確認してエアクリーナーボックス側に戻しておきます。

後は逆の手順で元に戻していきますが

一番注意するのはリアシートの固定で

押し込んだだけではロックされない構造なので

固定する時はキーを横向きの状態で

車体後方にリアシートを押しながら

キーを縦に回す必要があります。