YAMAHA XSR155 シートのクッション増し加工 Vol.1 |
今回はXSR155のシートを改良して 乗り心地を改善する作業です。 XSR155のシートはクッションが薄いので クッションの厚みを増やせば乗り心地は改善するのですが 当然、足つき性にも影響するので 出来るだけ薄くてクッション性の高い素材を使って シートを加工したいと思います。 という事で今回用意したアイテムは EFFEX(エフェックス)のGEL-ZAB S(EHZ3637)です。 下から2番目のSサイズですが もっとも小さいSSサイズもあるので間違えないように・・ |
ゲルザブのSサイズは シートの上に敷くタイプではなく シートの中に仕込んで使う仕様になっています。 うっすら白くなっている中心部分が スライムのようなゲルです。 ゲルの中心部分がカットされている写真右側を 車体の前方に向けて取り付けるのが基本になります。 縁の部分は車体に合わせて ハサミでカット出来るようになっています。 |
ちなみにゲルザブSの重量は307gでした。 |
それでは作業編ですが まずは車体からシートを外してきます。 作業は床にシートを置ける所が適しているので フローリングの部屋で行った方が良いですね。 |
まずはシートを裏返して ステープル(ホッチキス)を外していきますが 車体前方側からタンデムベルトの所まで外します。 |
ステープルをスムーズに外すには 専用工具のステープルリムーバーを使った方が確実ですが リムーバーの先端でシートカバーに傷が付かないように 慎重に差し込んでから浮かせます。 |
ステープルリムーバーはこのように ステープルの片側だけ浮かせるだけにしておいて 仕上げはペンチで抜いた方が早いと思います。 |
このようにタンデムベルトの手前まで 全てのステープルを外しておきます。 |
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