X FORCE ACC電源の増設 Vol.2

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090型端子とギボシ端子

次はプランBとして

キャップ代わりに使われていたオスのコネクターを利用して

自分で電源ハーネスを作成するパターンですが

ぶっちゃけ、材料代を全て合わせると

電源分岐ハーネスを買った方が安いので

材料を既に持っている人向けですね。

材料は・・

防水型(キャップ付)090型端子のオス2本を使いますが

コネクター付を買った方が早いと思います。

あとはギボシ端子のオスメスを1本ずつ使い

0.75sqの配線ケーブル(ダブルコード)を用意しますが

ACC電源ユニットを使う為だけに使うなら細い0.5sqでも良いです。

 

まずは10センチほどの長さに

ダブルコードの配線ケーブルをカットし

裂いてバラにしてから090型端子に付属の防水キャップを通します。

 

電工ペンチのワイヤーストリッパー部分を使い

ケーブルの両末端の被覆を3~4ミリ程度剥き

飛び出した銅線部分は捻って束ねておきます。

 
端子圧着

電工ペンチを使って090型端子を圧着しますが

先端の銅線部分と被覆部分の2ヵ所を圧着します。

 

ケーブルの片側はこんな感じに仕上がりました。

本来は被覆に圧着する端子の部分は

防水コネクターと共に圧着しますが

0.75sqの太いケーブルだと一緒に圧着しにくいので

あえて防水キャップは別々にしています。

 

購入したオスの2Pコネクターには

ゴムキャップはありませんが

車体に取り付けてあったコネクターを使う場合は

適当な細長い物で中から押してゴムキャップを外しておきます。

 

090型端子を2Pコネクターに差し込みますが

カチッとロックがかかるまで差し込み

仕上げに防水キャップをコネクターの穴に押し込みます。

赤のプラスを示すケーブルと

黒のマイナスを示すケーブルは

コネクターに差し込む位置が重要なので

写真を参考にして下さい。

まあ、別に間違えたとしても

赤黒逆にギボシ端子を取付すれば良い話なんですけどね・・

 

コネクターを固定した反対側にはギボシ端子を接続しますが

先に付属のスリーブを通してから

赤のプラス側にはメスのギボシ端子を固定し

黒のマイナス側にはオスのギボシ端子を固定します。

メス用のスリーブの方が長いのが特徴で

端子の固定方法は090型端子と同じです。

 

するとこんな感じに仕上がります。

 

あとは車体のコネクターに差し込めば

これでギボシ端子としてACC電源を取り出せます。

ちなみにデイトナのACC電源ユニットを使わずに

電装品を1つだけ取り付けたい場合は

090型端子のオスをその電装品の電源ケーブルに取り付けて

2Pコネクターを固定すれば

カチっとワンタッチで電装品が接続出来るようになりますよ。

 

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