HONDA VFR800F クイックシフターの取付 Vol.2

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それではまず矢印の六角ボルトを外して

シフトペダルを外しておきます。

ステップにある樹脂キャップも反時計回りに回して外します。

 
VFR800F(RC79)ACC電源分岐

矢印のスプロケットカバーの六角ボルトも外します。

 

次はクイックシフターのシフトロッドを交換するので

とりあえずクイックシフターを車体に仮止めします。

別に車体に仮止めしなくてもロッドは外せますけどね・・

VFR800Fにとってはシフトロッドが短すぎるので

そもそも正しい角度で取付出来ないです。

 
VFR800F(RC79)オプション4Pカプラー

ペダル側のナットはそのまま外せます。

ちなみに車体前方からナットを見て

半時計回りに回すと緩むので

スパナを上げる方向に回します。

 

クイックシフター側は2本のスパナを使って

根元部分を抑えながらナットを緩めます。

こちら側も同じでスパナを上方向に回します。

これでシフトロッドを回すと外れます。

 

新しいシフトロッドを取り付けしますが

先に両側にナットを取り付けてから

シフトロッドの両端をクイックシフター側のネジ穴と

ペダル側のネジ穴に同時に当てながら

シフトロッドを回すと同時に入っていきます。

片方が逆ネジなので向きが間違っていたら

ネジ山にはいっていかないので

シフトロッドの向きを180度変えて取付直します。

最終的な長さの調整は

全ての取付が終わった最後に行うので

とりあえずもっとも深い所まで

差し込んでおけば問題ないですね。

シフトロッドが取付出来たら

クイックシフターを車体から一端外します。

 

クイックシフターが付くと少し邪魔になるので

先にスプロケットカバーの六角ボルトに付属の

ケーブルクランプを通して固定しておいた方が良いですね。

規定の締め付けトルクは無いので

M6ボルトの標準締め付けトルクの10N-mです。

 

それではクイックシフターを車体に取り付けます。

まずはシフトシャフトにクイックシフターを固定しますが

シフトシャフトのポンチマークと

クイックシフター側にあるポンチマークを

合わせるように取り付け

付属の六角ボルトを使って締め付けます。

規定締め付けトルクは10N-mです。

 
VFR800F(RC79)ACC電源分岐

付属のピボットボルトを用意します。

 

たっぷりと適当なグリスを塗ってから

90505-MBW-000のシフトペダルワッシャーを通します。

 
VFR800F(RC79)オプション4Pカプラー

クイックシフターにピボットボルトを通してから

94103-08000の分厚いワッシャーを裏側に通します。

 

先ほど樹脂キャップを外した所に固定します。

規定締め付けトルクは22N-mです。

 

これでクイックシフターの固定が出来たので

次は配線を車体に通します。

 

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